フィスカーの創始者、ロケットをロサンゼルスで発表

公開 : 2014.11.12 22:30  更新 : 2017.06.01 02:11

前のアストン・マーティンのデザイン・チーフであり、フィスカー・オートモティブの創始者であるヘンリー・フィスカーは、アメリカを拠点とするギャルピン・オート・スポーツとの協業で、新しいモデルを発表する。フィスカー・ロケットとネーミングされたモデルで、来週行われるロサンゼルス・モーターショーで発表される予定だ。

その詳細はほとんど明らかになっていないが、”究極のアメリカン・マッスル” であるという。

フィスカーの会社自体は、ラグジュアリーなプラグイン・ハイブリッド・モデルであるカルマを生産したが、2013年に財政難でその活動を休止していた。フィスカー・オートモティブというブランドは、中国資本のワンシャン・アメリカ・コープに買収されて、現在も新しいフィスカーを生産するために動いているという。

ちなみに、ギャルビン・オート・スポーツは、世界最大のフォードのディーラー・ネットワークを持つギャルビン・モータースの子会社である。現在は、1110psのパワーを持つフォードGTのレプリカ、ギャルビン・フォードGTR1などを製作している。

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