特別企画

2017.03.17

男ひとり、ホンダ・アコードと私は旅にでた。

text:Naoki Imao (今尾直樹) photo:Hidenori Hanamura (花村英典) [PR企画]
協力:甲府・湯村温泉 常磐ホテル

 
とある週末、私はホンダ・アコードで1泊2日の小旅行に出かけた。季節は春。早咲きの河津桜なら2月上旬から咲いている。目指すは伊豆。自然を愛でにいくのにアコードほどふさわしいクルマはない。「未来に挑む志」というのはアコードのカタログの文言だけれど、まさにそれだ。私は「未来に挑む志」でもって旅立った。過去の自動車の物差しで計っていてはこのクルマの本質を見誤る。

2013年にデビューし、昨年の夏、マイナーチェンジを受けたアコードはまずその堂々たる巨躯で、私の目をひきつけた。全長4945mm×全幅1850mm×全高1465mm。ホンダの旗艦レジェンドよりちょっと短くて(正確には50mm)、ほんのちょっと狭くて(同5mm)、やや低い(同15mm)だけだ。なのに車両価格は300万円弱も安い。お買い得ぢゃないか!

ご存知のようにアコードはアメリカ市場における新車販売のトップ・セラーの常連で、2016年は第9位だった。それもあって、後席の居住空間は基準身長185cmで仕立ててある。ひとり旅には広すぎるぐらいだけれど、広すぎて困るわけではない。もちろん運転席も大ぶりで、長距離でも疲れない。

エクステリアでは昨年のマイチェンで採用されたLEDヘッドライトが見どころだ。フューチャリスティックで、それこそ未来派の絵画みたいだ。インテリアではP、R、N、Dが四角いスイッチとなって、本来はギアセレクターのあるべき位置に並ぶ。この「エレクトリックギアセレクター」もアコードの象徴的な意匠である。

それというのも、現行アコードは2013年の日本での発売当初より「スポーツ・ハイブリッド i-MMD(intelligent Multi-Mode Drive)」と名づけられた革新的パワートレインを搭載するハイブリッド専用車だからである。巨躯でありながら、驚異的な低燃費性能を誇る。17インチ・タイヤを履くHYBRID LXでJC08モード31.6km/ℓ、18インチのHYBRID EXで同30.0km/ℓ。車重1.2トン弱のフィット・ハイブリッドの16インチ仕様が31.4km/ℓであることを思うと、アコードの突き抜けぶりが理解できる。400kg以上も軽い小さなクルマと同等の環境性能を標準装備する。アメリカン・フットボールの大型選手がヨガの秘術でもって、青学の選手と同じ食事量で駅伝区間を走るようなものだ。奇跡である。

伊豆の旅へ連れ出したアコードは、リアのトランクリッドに控えめなスポイラーを備え、235/45R18のブリヂストン・レグノを履く、装備がいっそう充実した高いほうのHYBRID EXで、車両価格は410万円である。


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