ミナーバの三和です。

ダメになったオルタネーターを交換することとなったアルファ・ロメオ159 2.2 JTS。しかしこのクルマ、そう易々とオルタネーターを交換させてくれません。

スペースがなさ過ぎて上からは抜けないので、下から･･･となるとパワステポンプがジャマをしています。取り付けボルトも共締めなので、結局はパワステポンプとエアコンコンプレッサーも外して、隙間からエイヤ！っと抜き出します。

ちなみにこのクルマ、パワステベルトにテンショナーがありません。非調整式なのにもかかわらずベルトが鳴かないのはスゴイですね〜。製品の精度に自信があるということなのかも知れませんが、鳴いちゃったら調整できないので新品に換えてね〜ってところが今風ですね。

いずれにせよ、クルマが新しくなるにつれ、調整や修理というよりも交換前提というか使い捨てというか、そんな作りになってきますね。