ミナーバの三和です。

クラッチが異様に重いということでご来店のアルファ・ロメオ156 V6。さっそくフロントの足廻りをバラしてミッションを降ろしてみると、中から何か金属の破片が・・・レリーズベアリングの破片が出てきました。他にも可動部がけっこうサビていますね。

このクルマ、走行距離は12万キロ。クラッチディスクの方はまだまだバリ山といったところです。ダンパースプリングも生きていますね。今までクラッチの交換歴はないので、オーナー様のクラッチ操作テクはかなりのものではないでしょうか。

各部のサビを取り除き、レリーズとディスク、カバーのクラッチパーツ3点を交換すれば、拍子抜けするほどにクラッチ踏力が軽くなりました〜