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リバースリングを引かなくてもRに入る?

TESファクトリーの富澤です。

前回ご紹介しました、クラッチ交換のアルファ・ロメオ156 V6。シフトレバーをリバースに入れるときに、リバースリングを引き上げながらでないとRに入らないタイプなのですが、なぜかそのままスルッとRに入ってしまいます。

オーナー様は「特に不自由はないのだけれど・・・」とのことでしたが、イヤな予感がしたので見てみることに。といってもこのクルマ、シフターの基部を取り外すにはエキゾーストを外す必要があります。その裏側の遮熱板の上に取りつけられているからです。

さて、取り外したシフターの基台を見てみると、リバースロックになる部分の出っ張りが折れてなくなっていました。しかも樹脂製の基台は経年劣化でヒビだらけ! 近いうちにバラバラになっていたでしょう。換えることにして正解でしたね。

TESファクトリー

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