【700万円オーバーも!】マツダ「CX-80」発表 ラージ商品群の第二弾がついに登場

公開 : 2024.10.12 21:25

マツダは「CX-60」に続く、国内におけるラージ商品群の第二弾となる「CX-80」を発表しました。3種類のパワートレインを揃え、同社のフラッグシップとしてマツダらしさを打ち出しています。

クロスオーバーSUV「CX-80」

マツダは、クロスオーバーSUV「CX-80」の販売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は394万3500円~712万2500円。

国内におけるラージ商品群の第二弾「CX-80」は、圧倒的な運転体験と上質で心豊かな移動体験を両立し、高い環境性能と安心安全のカーライフをお届けすることを目指した、マツダの国内市場におけるフラッグシップモデルだという。

マツダのクロスオーバーSUV「CX-80」販売を開始。
マツダのクロスオーバーSUV「CX-80」販売を開始。

クルマを思いのままに運転したい方々の期待を満たしながら、大切な人との充実したライフスタイルを送りたい顧客の期待にもお応えし、さらに、時代要請に応える高い環境性能やドライバーに寄り添う先進安全装備によって、安心して体験や行動の幅を広げていただけることを目指したと発表している。

マツダ執行役員国内営業担当 東堂一義

「CX-80は、3列シートや広大なラゲッジスペースを備え、オンロードからオフロードまで気持ち良く走ることができる、マツダのフラッグシップSUVです。

ご家族や大切な仲間とともにクルマを積極的に活用し、楽しみたい方々に、マツダらしい走りと移動体験、最新の環境・安全性能をお届けします。マツダは、もっと遠くへ行ってみたい。新しいことに挑戦してみたい。という前向きな気持ちと、一歩踏み出す勇気を後押しできる存在でありたいと思います」と述べている。

マツダは、2030年に向け、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指していくと語った。

走りの特徴は?

1.歓びと余裕を与える走りと環境性能

人馬一体の走りと優れた燃費性能を両立する3種類のパワートレイン

・eスカイアクティブPHEV 2.5L直列4気筒ガソリン+モーター
電池容量17.8kwhの大容量バッテリーと大型モーターを組み合わせ、力強い走りとモーター走行による環境性能の向上を両立。

・eスカイアクティブ-D 3.3 3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン+モーター
マツダ独自のハイブリッド技術「M HYBRID BOOST (48Vマイルドハイブリッド)」を組み合せ、圧倒的なトルクによる豊かな走りと優れた燃費性能を高いレベルで実現。

マツダのクロスオーバーSUV「CX-80」販売を開始。
マツダのクロスオーバーSUV「CX-80」販売を開始。

・スカイアクティブ-D 3.3 3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン
俊敏な走りと優れた燃費性能を実現。

意のままにクルマを操る楽しさと、快適な乗り心地

・「スカイアクティブ・マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」を採用し、日常の走行シーンにおける快適な乗り心地と、高速・高Gシーンでも安心感の高いスタビリティを両立。

・サスペンションは、前輪にダブルウィッシュボーン、後輪にマルチリンク形式を採用。徹底したチューニングにより、このクラスに求められる上質な乗り心地を実現。

・後輪駆動ベースのAWDならではの旋回性と安定性を活かし、高速道路での高い直進安定性とライントレース性を実現。

・旋回時の車体の浮き上がりを抑制する「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」を採用。ワインディングでの高G走行では高い接地感を提供し、乗員全員の快適な移動をサポート。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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