フォード・フィエスタにRSバージョンを設定か

公開 : 2015.01.29 22:45  更新 : 2017.06.01 02:11

現行フィエスタSTをさらに熱くしたモデルとしてブルーオーバルが計画している、フォード・フィエスタRSがマーケットに導入されることになりそうだ。

フォードは、これまでのRSおよびフォード・レーシングというカテゴリーをまとめたフォード・パフォーマンス部門の発足を受けて、ハイ・パフォーマンス・モデルに力を入れるとしている。そのフォード・パフォーマンスは2020年までに12モデルを発表すると公言しており、その中には新型フォーカスRS、GTスーパーカー、さらにマスタングの派生モデルとF150が含まれる。

それ以外の8モデルの情報はまだ明かされていないが、フォード・パフォーマンスのマネージャー、タイロン・ジョンソンはわれわれにこう語っている。「ハイパフォーマンス・バージョンの新しいフィエスタの計画は進行中で、それは原則的にはフォード・パフォーマンスのプロダクトになるでしょう。」

ジョンソンは、新型フィエスタがSTまたはRSに変わる走りに特化したモデルになるのかを名言はしなかった。しかしながらパフォーマンス・バージョンは現行のシャシーを使用することになると認めてくれた。つまり、今後2年または2年半以内に発表されるということである。

また、ジョンソンはSTとRSの違いを生むもの、言い換えると、本当の意味でのフォード・パフォーマンスを見分ける大事なポイントをはなにかを説明してくれた。

STシリーズは既存モデルの強化バージョンと考えてられる。その一方、RSシリーズは高性能グレードとして位置づけるという。つまり客観的に判断できる多くのポイントで標準車を凌ぐ必要があるのだ。

フォードがハイパフォーマンス・フィエスタ(言い換えるとRS)をラインナップするかどうか尋ねたところ、タイロンは「技術的に可能で、且つビジネスとして成立するならね」と答えてくれた。その基準を満たす可能性はあるのかを重ねて確認すると、「理論的には可能ですよ」と話してくれた。

生産化の準備も整っており、ジュネーブ・モーターショーで発表もされる新型フォーカスRSの詳細について、ジョンソンから聞き出すことはできなかった。しかし、新型フォーカスSTディーゼル仕様のパワーシフト・デュアルクラッチ・オートマチック・モデルを年末までに発表すると認めてくれた。

「それについてはじっくり考えていますよ。パワーシフトを搭載させることはそれほど大きな問題ではないのです。」このモデルのライバルは、フォルクスワーゲン・ゴルフGTDやスコダ・オクタビアvRSということになろう。

それでもガソリン仕様のSTにデュアルクラッチ・ギアボックスを搭載するのはチャレンジ以上のなにものでもない。これについてジョンソンは、こう打ち明けてくれた。「不可能ではないのですが、ビジネスとして成立するかを確かめておく必要がありますね。」