アウディQ7 e-トロンを発表

公開 : 2015.03.04 22:11  更新 : 2017.06.01 02:10

アウディは第2世代のQ7 e-トロン・クワトロをジュネーブ・モーターショーで発表した。この7シーターのSUVは、58.8km/ℓの燃費と、1,400kmの航続距離を持つプラグイン・ディーゼル・ハイブリッド・ユニットを搭載するモデルだ。

2015年末から販売されるモデルであるが、このQ7 e-トロンは2020年にEUで実施される95g/kmというCO2排出量の総量規制に的を絞ったモデルだ。

そのパワーユニット・システムの開発は社内で行なわれた。エンジンは3.0ℓV6ターボ・コモンレール・ディーゼルで、257ps、61.1kg-mのパワーを発揮する。これに、128ps、35.7kg-mのモーターが組み合わせられ、合計出力は373ps、52.7kg-mとなる。ギアボックスは8速オートマティックが組み合わせられる。

パフォーマンスは、アウディによれば0-96km/h加速が6.0秒、トップスピードは225km/hだ。燃費は先述したとおり58.8km/ℓで、CO2排出量は50g/kmだ。

モーターを駆動するパッテリーは17.3kWhのリチウム・イオンで、168のセルを持つ。

ディーゼル・エンジンとの組み合わせでは1,400kmの走行が可能で、モーターだけでも55kmも走行ができる。また、充電は2フェーズで、そのうち高電圧では7.2kWで2時間半でフル充電となる。

ちなみに、アウディQ7のスタンダード・モデルは、デトロイト・モーターショーでワールド・プレミアを果たしている。330psのスーパーチャージャー付きの3.0ℓV6を搭載し、1970kgのボディを動かす。ヘビー級のボディではあるが、それでも初代に較べると325kgもダイエットされている。とりわけ、100kgをサスペンションから、そして75kgをボディ本体から削減することに成功している。また、アルミニウム製のドアは単体で24kgも軽量化されている。また、電気的なアーキテクチャーの見直しと、フロアパンの改良によってもボディ重量が軽減されているという。

▶ 2015 ジュネーブ・モーターショー