第4世代のレンジ・ローバーをスクープ

2012.08.07

すべてが新しい第4世代のレンジ・ローバーは、2012年秋に発売が行われる予定だ。この貴重なスクープ・ショットは、AUTOCARの読者であるグレッグ・マッケナによってスコットランドのマル島で撮られたものだ。

コードネームL405という名前で開発が進められているこの第4世代のレンジ・ローバーは、新しいイヴォークのスポーティなスタイルを採り入れ、旧くからのレンジ・ローバーの伝統的なデザイン・キューが若干低められている。

そのインテリアは、品質が飛躍的に向上し、ラグジュアリー・カートしてワールドワイドに通用するものとなっている。また、この新しいレンジ・ローバーは、ボディが大型化したにも関わらず、新しいアルミニウム・モノコックによってほぼ半トン近く軽くなる予定だ。そのプラットフォームは現在のモデルよりも僅かに広く、25mm長い。

特徴的なのはリア・ホイールがより後方に移動されたことで、それによりリアのレッグルームは125mm広くなった。また、リア・ドアも長くなっているので、リア・シートへのアクセスも向上している。

そのボディ・スタイルは、現在のモデルよりもより傾斜のきついフロント・スクリーンと、レンジ・ローバー・スポーツよりも傾斜したルーフ・ラインを持つ。ヘッドランプおよびテールライトはスリムになっている。

もちろん、今日のレンジ・ローバーのインテリア・デザインは高評価を受けているものだが、新型は更にその上を狙った設計がなされる。関係者によれば、クラフトマンシップとクオリティはベントレー・レベルだという。それは、今年発表された130,000ポンド(1,580万円)のオートバイオグラフィー・アルティメット・エディションからヒントを得たようだ。

エンジンは、V6およびV8ディーゼル、そしてV8ガソリン、V8スーパーチャージャーが用意される。また、V6およびV6スーパーチャージャーのガソリンも設定されるかもしれないと情報筋は述べている。

新しいV6は、フランクフルトでジャガーC-X16用として発表されたものだが、このJLRで唯一のガソリンV6は、中国市場のみのXJエンジンとしてカムバックする予定である。また、このエンジンは、レンジeコンセプトとして今年発表されるプラグイン・ハイブリッドにも搭載される予定だ。それは14kWhのバッテリーによって69kWを発揮する電気モーターと、8速オートマティックのギアボックスとの組み合わせで、純粋に電気だけで32kmの航続距離を持つ。ディーゼルとの組み合わせのハイブリッドも可能だが、アメリカおよびアジアでは電気とガソリンという組み合わせが、その安いコストからも支持されることになろう。

すべての第4世代のレンジ・ローバーは、現在のバージョンよりも経済的になるという。その主な理由は450kgも軽量化されたボディで、エントリー・レベルのTDV6であれば、CO2排出量は200g/km以下になるという。

また、今度のレンジ・ローバーは電気系統のアーキテクチャーをXJと共有することになっている。アルミニウムの新しいプラットフォームのために、ランド・ローバーのソリハル工場に数千万ポンドをつぎ込む準備も出来ている。そして、その新しいプラットフォームは7シーターのレンジ・ローバー・スポーツも採用する。また、トップ・エンドのイヴォークと、エントリー・レベルのスポーツにも使用されることになる。

 

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