ミニ・カントリーマンがニュルブルクリンクでテスト

公開 : 2015.04.15 22:40  更新 : 2017.06.01 02:10

2016年の発売を予定している第2世代のミニ・カントリーマンが、ニュルブルクリンクでテストしている風景をキャッチした。以前には、街中でのウインター・テストの模様を捉えている。

この写真からも新しいカントリーマンは先代よりも大きなプラットフォームを使用していることがわかる。ミニ3ドアや5ドア・ハッチバックとは異なり、BMW UKLプラットフォームの大きなバージョンが使われる模様だ。この大きいUKLプラットフォームは、BMW 2シリーズ・アクティブツアラーにも採用されているものだ。

現行カントリーマンよりも全長は長くなり、全高もわずかながら高くなっているようだ。これに伴い、インテリア・スペースとブート・スペースに大きな改善が見られるという。

そのデザインについては、BMWのスタイリストはオリジナルのカントリーマンを尊重したようで、ミニ・ロケットマン・コンセプトに影響を受けるクラブマンと違って、カントリーマンはミニ・ハッチバックから多くのデザイン・エッセンスを移植する。

エンジンは、通常のミニ・ハッチバックと同様のガソリンおよびディーゼルで3気筒と4気筒がラインナップされる。また、FWDモデルの他、2シリーズ・アクティブツアラーやX1のような4WDモデルも登場する可能性があるようだ。

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