次期BMW 3シリーズ、5シリーズに最新軽量化技術を採用

公開 : 2015.05.09 22:10  更新 : 2017.06.01 02:10

BMWの関係者によると、次期5シリーズおよび3シリーズには、間もなく発表される7シリーズで採用されるカーボンファイバーおよびアルミニウムの軽量化技術が導入されるという。

次世代の7シリーズのシャシーは、カーボンファイバー、アルミニウム、高張力鋼板を組み合わせたもので、BMWによれば「他のどの会社も現時点ではプロデュースすることができない」技術だという。

技術によってベア・ボディから40kg、アルミニウムの採用などによって200kg、そして安全機構などの軽量化によって130kgというダイエットが可能だという。

使用されるカーボンファイバーは、編みこんだもの、層を織りなすもの、そして生の “リサイクル” ファブリックという3つの異なるものを使用するという。このうち最初の2つの素材はBMW i3やi8に使用されているものだが、最後の素材は、ドイツの2つの工場、そして日本とアメリカのそれぞれのメーカーでの作業が必要になり、それを組み合わせるワークフローの確立が難しかったのだという。

しかし7シリーズのプロジェクト関係者は、「7シリーズの中で最も大きい業績と言えるのが、これらプロセスを工業化したということにある。多くのことをi3の製作過程でわれわれは学んだ。」と語っている。そして、「この技術を3シリーズや5シリーズといったボリュームの大きいモデルに適応させるということは、われわれにとっても新たな挑戦となろう。」とコメントした。

これらの軽量化は、従来のエンジンの燃料効率を良くするというだけでなく、より小型のエンジンの搭載し、モーターによる駆動時間を長くしたいプラグイン・ハイブリッド・モデルのための大きなキーとなる。

 

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