新しいフィアットの4ドア・サルーンを初スクープ

公開 : 2015.05.20 22:50  更新 : 2017.06.01 02:09

フォード・フォーカスと同じセグメントとなる新しいフィアット4ドア・サルーンの姿を初めてキャッチすることに成功した。かなり重いカモフラージュ施されている状態だが、5月22日に開催されるイスタンブール・モーターショーで公開が予定されている。

このモデルは、グランデ・プントをベースとした東ヨーロッパ向けサルーンである老朽化したリネア・サルーンの代替となるもの。今年後半には5ドア・ハッチバック・ボディも追加され、更には来年になるがエステートも用意される。

新しい4ドア・サルーンについての詳細は明らかになっていないが、フィアット500Lと同じプラットフォームを使用し、トルコで生産が行われるということだけ掴んでいる。そのスタイリングについては、現行のグランデ・プントのイメージを踏襲しているようだ。また、この無名の4ドア・サルーンは、実用的な内部スペースが特徴でもある。

なお、ライバルのCセグメント・サルーンよりも価格的な面でかなり優位に立つものと思われ、ダチアと充分に戦える値付けがされる。もちろん、フォード・フォーカスやヴォグゾール・アストラよりもかなり安くなると考えられる。

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