ランボルギーニ・アヴェンタドールLP750-4スーパーヴェローチェ日本初披露

2015.09.12

今年3月に発表されたランボルギーニ史上最速のモデルとなるアヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェと、8月にモンテレーで発表されたばかりの全世界500台限定モデルとして用意されたアヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ・ロードスターのジャパン・ローンチが行われた。

ニュルブルクリンク北コースで7分を切る6分59秒73のタイムを叩き出したアヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ(SV)と、そのパフォーマンスを受け継ぎオープンモデルとして初めてSVの名を冠するアヴェンタドール LP750-4 SVロードスターを初披露するローンチ・パーティが神宮外苑絵画館前で行われた。

当日はパーティに先駆けて日本のランボルギーニ・オーナーによるパレードが行われ、表参道や渋谷駅前をミウラから現行モデルまでの歴代モデル60余り台が駆け抜けた。

ライトアップされた絵画館前の特設ステージでLP750-4 SVのローンチがスタートした。まずランボルギーニ社カントリー・マネージャーのエジルド・ベルトリ氏がアヴェンタドール LP750-4 SVに乗って登壇し、車両の特徴を説明した。

続いてランボルギーニ社アジア太平洋地区代表のアンドレア・パルディ氏が、イメージカラーである水色のアヴェンタドール LP750-4 SVロードスターを駆ってステージに上がると、会場に詰めかけたオーナー達からからは歓声が上がった。

ちなみにアヴェンタドール LP750-4 SVは、歴代のスーパースポーツ・モデルが受け継ぐDNAと、空力バランスの最適化、完璧なコントロール性を突き詰めることにより、ランボルギーニ史上最速かつ最もエモーショナルなモデルとして開発された。

エンジンはLP700用V型12気筒6.5ℓユニットをさらに磨け上げ、最高出力を750psへと高めると共に、車体の各所にカーボン・パーツを多用することにより50kmもの軽量化を実現。磁性流動体ダンパー付プッシュロッド式サスペンション、これらによりパワーウェイト・レシオは2.03 kg/psとなり、最高速度は>350km/h、0-100 km/h 加速2.8秒、0-300 km/h加速24.0秒というランボルギーニ史上最速のモデルとなった。

アヴェンタドール LP750-4 SV ロードスターのポイントであるルーフパネルは、カーボンファイバー製の2分割タイプとされ、フロント・ラゲッジ・スペースに収められる。SVロードスターは基本的にクーペ版と同様の内容だが、パフォーマンス的には0-100km/h加速が2.9秒とクーペ版より0.1秒遅れるが、最高速度の350km/hは変わらない。まさにSVの名に相応しいロードスターなのである。

アヴェンタドール LP750-4 SVの価格は、47,955,883円(税別)と発表された。またSVロードスターは全世界500台の限定モデルだが、既に完売となっている。ちなみに価格は52,389,883円(税別)で、2016年初めの納車が予定されている。

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