第3世代のアウディA3、フェイスリフト

公開 : 2016.04.06 22:50  更新 : 2017.06.01 01:34

新しいデジタル・インストルメント・ディスプレイを備え他フェイスリフトが第3世代のアウディA3に施された。また、同時にいくつかの新しいセーフティ・システムも採用された。

この新しいフェイスリフトされたA3は、3ドア・ハッチバック、5ドア・スポーツバック、4ドア・サルーン、2ドアカブリオレすべてに施されるもので、来月ショールームに到着する予定だ。しかし、価格は現時点では公表されていない。

また、新しい2つのガソリン・エンジンもラインナップに追加された。115psの1.0ℓ3気筒ターボ・ユニットと、190psの2.0ℓ4気筒ターボ・ユニットだ。

更にS3用の2.0ℓ4気筒ターボも、従来よりも10ps多い310psとなった。トルクも2.1kg-mアップの40.8kg-mとなり、オプションとしてSトロニック・デュアルクラッチが装備される。

標準的なモデルのギアボックスは6速マニュアルで、7速のSトロニックも多くのモデルでオプションとして選択できる。2.0TFSIを含めいくつかのモデルではFWDのほか4WDのクワトロも設定される。

スタイルの変化は最小限で、オプションとしてマトリックスLEDのヘッドランプが採用されるほか、フロント・グリル、バンパーがリデザインされている。リアは、その幅を強調するためにテールランプとバンパーが修正されている。

A3はオプションとして、17インチ、18インチ、19インチのホイールがオプションとなるが、多くのモデルの標準は16インチだ。

ボディ・カラーはオプションのSパッケージで採用されたグレイ・パール・フィニッシュ・カラーを含め6つの新色が追加された。

インテリアでのトピックは、A4などで採用されている12.3インチのバーチャル・コクピット・テクノロジーが採用される。

セーフティ・システムとしては、アクティブ・レーン・アシスト、歩行者の予測と保護をするプレセンス・フロント・ファンクション、クロストラフィック・アシスト・ワーニング、パーキング時の速報警告などが装備される。

更にクルーズ・コントロールは、Sトロニックとの組み合わせた場合、スタート・ストップ機能と共に、停止からの再スタート機能を持つようにされた。64km/h以下では、前者との間隔をより短く設定できるようにもなっている。



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