シトロエンC4/グランドC4ピカソにディーゼル追加、372万円から

2016.11.21

プジョーシトロエン・ジャポンは、シトロエンのMPVモデルのC4ピカソに、PSAグループ最新のクリーン・ディーゼルエンジンBlueHDiを搭載、さらにフェイスリフトや運転支援技術を充実させ来春日本導入すると発表した。

BlueHDiは、2013年9月からグローバルで累計生産100万台を突破、日本市場へはシトロエンC4DS 4プジョー308、508、などPSAグループの3ブランド全5モデルに搭載されて今年7月導入されている。

シトロエンの量販ミニバン、C4ピカソについてもBlueHDiの導入が待たれていたが、ピカソ専用に最適化された2.0ℓの150psバージョンを初搭載することとなった。2.0ℓのユニットは、最高出力150ps/4000rpm、最大トルク370Nm/2000rpmを発揮。トランスミッションは6EATを組み合わせ、JC08モード燃費は18.0km/ℓを達成している。なお1.6ℓのガソリン仕様は、165ps、24.5kg-mというスペックだ。

外観では5シーターと7シーターのフロントマスクを共通化、ヘッドライト周辺にブラックのフレームを入れより引き締まった表情へとフェイスリフトした。両手がふさがっていても開閉可能なハンズフリー電動ゲートや、PSAグループ最新の運転支援技術を多数搭載しているのも大きな特長となっている。

また、ディーゼル仕様のフルライン導入に先がけ、シンプルな装備を搭載し価格を抑えたグランドC4ピカソ・フィールBlueHDi(ディーゼル・7シーター)を限定200台で本日より発売することも発表された。

価格はC4ピカソ・シャインBlueHDiが3,720,000円、グランドC4ピカソ・シャインBlueHDiが3,800,000円。限定200台のグランドC4ピカソ・フィールBlueHDiが3,720,000円


▶国内初試乗 / プジョー308 ブルーHDi
▶国内初試乗 / プジョー508GT ブルーHDi

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