マクラーレン、カーボン製造施設を建設 投資5000万ポンド 約200人雇用へ

公開 : 2018.01.22 18:10

マクラーレンは5000万ポンドを投じて、第2の製造施設となるカーボン製造施設を建てました。場所はヨークシャー。これを機にマクラーレンとカーボンの歴史を振り返ります。

MCTC 第2の製造施設へ

マクラーレン・オートモーティブは、2019年よりカーボンファイバー素材の製造を開始するヨークシャーのマニュファクチャリング・センターを開設した。

センターが稼働を開始すると、マクラーレンの第2の製造施設になるとともに、ウォーキング以外の地域で初めて開設される施設となる。

すでに40人以上の従業員が、シェフィールド大学アドバンスド・マニュファクチャリング・リサーチ・センター内にある当施設に移っており、モデルの基部となる、軽量のカーボンファイバー製モノケージの製造に向けた取り組みを進めている。

フル稼働すると約200人がMCTCで働くようになり、スポーツカーやスーパーカーが手作業で組み立てられている、サリー州のマクラーレン・プロダクション・センターにカーボンファイバー素材が供給されることになる。

マクラーレンとカーボンの歴史を振り返ってみよう。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像