シボレー・ボルト生産終了 「それでいいのか?」 AUTOCAR英編集部の考え

公開 : 2018.11.29 12:50

シボレーはレンジエクステンダー型PHEVのボルトをラインナップから外すことを決定しました。これは米国のSUV人気を受け、小型サルーンを徐々に廃止する方針によるものです。しかし、電動化のパイオニアたるボルトを廃止するのは正しい判断なのでしょうか。

もくじ

電動化のパイオニア
米国だけでなく世界を見るべき

電動化のパイオニア

シボレーがボルトを発表したおよそ10年前、われわれは「未来はここから始まる」と述べた。

当時レンジエクステンダー・ハイブリッドのパイオニアであり、将来のクルマ像だと捉えられていた。しかし、ここにきてGMはそのラインナップから外す決断をしたのだ。

皮肉にもボルトは現在開催中のLAモーターショーで展示されている。しかし、GMは今後サルーン、特に小型のものを廃止して行く意向を示している。ボルトもコンパクトサルーンゆえそれを免れることはできないようだ。そのドライブトレインがいかに未来志向であるとしても。

ボルトはその設計思想を見ても、明らかに必要なモデルだ。今や2世代目となり、さらに賢く効率的になった。まさにこれこそGMが作るべきクルマではないか。

ボルトが2010年に発売された当時は溢れんばかりの情報がもたらされ、市場の興奮も凄まじいものがあった。このクルマは米国政府の支援下にあったGMだけでなく、デトロイト全体も救ったといえる。ビッグ3は今でも世界をリードする技術を持っていることを示したのだ。トヨタ・プリウスやテスラと並ぶクルマだ。

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