メルセデス-AMG A35 英国試乗 完成度高し 問題はパッシブダンパー

2019.01.30

サマリー

メルセデス-AMG A35の英国試乗です。もっとも身近なベイビーAMGとして、300ps以上を発揮するエンジンと四輪駆動を組み合わせたモデルですが、残念ながらそのエンジンはAMG製ではありません。それでも、ライバルのゴルフRとS3を上回る完成度が高く評価されています。

もくじ

どんなクルマ?
ベイビーAMG
オプションは豊富
どんな感じ?
素晴らしい正確性 安定性が重要
パッシブダンパーが問題
エンジンはAMGに非ず
「買い」か?
高い完成度が魅力
スペック
メルセデス-AMG A35のスペック

どんなクルマ?

ベイビーAMG

3万5000ポンド(503万円)をわずかに上回るA35はAMG史上もっとも身近なモデルであり、ルックスからもこのクルマがAMGのエントリーモデルだということは明らかだろう。

235サイズのタイヤを履いて、低められた車高と迫力を増したグリルが特徴のモデルだが、オプションのリアウイングがなければ、ベースとなったA250 AMGラインとの違いはあまり感じられない。


リアに廻れば、グロスブラックのディフューザーから顔を覗かせる2本の太いエグゾーストに気が付くが、AMGは今年後半登場予定の406ps以上を誇るA45を際立たせるべく、このクルマには控え目とも言えるルックスを与えたのであり、多くのひとびとはこのベイビーAMGをありきたりなモデルだと思うかも知れない。

以前、ロードテスターがA35でスペインのマヨルカ島を走り廻って、このクルマの詳細について紹介しているが、今回は英国の路上でこのクルマを試す絶好の機会となる。

ハッチバックボディに304ps以上を発揮するエンジンを積んで、四輪駆動を組み合わせたA35は十分に速いモデルであり、0-100km/h加速4.7秒というタイムは、このクルマを真のパフォーマンスカーにしているが、実用性と高いダイナミクス性能を両立させることは常に難しい問題でもある。

 
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