日産、2015年のル・マンはハイブリッドで

公開 : 2013.05.10 11:17  更新 : 2017.06.01 01:53

来年のル・マン24時間レースへ、日産は「ガレージ56」枠で、モーター単独でも短い期間であれば走行できるハイブリッド・マシンで参加するということをAUTOCARがキャッチした。

このマシンはデルタ・ウイング・プロジェクトを指揮するベン・ボウルビーによって設計され、その運営は同じくデルタ・ウイングをアテンドしたレイ・マロックのRMLオペレーションによって行われる予定だ。

「ドライブトレーンの最終的な構成案はまだ議論の最中だが、大きな前進はしている。」と日産の副社長、アンディ・パーマーは語っている。

「われわれはEVテクノロジーに関して最新でなければならない。そして、デルタ・ウイングのような視覚的に目を惹くようなマシンを持つ必要がある。」

ガレージ56枠は、ル・マンの主催者が環境を考慮したマシンに与えられる特別枠で、2012年の日産デルタ・ウイングはこのカテゴリーでエントリーしている。

ちなみに、今年の日産は、水素による燃料電池で走るゼロ・エミッション・マシン、グリーンGTでル・マン24時間に挑戦する。

日産は、EVにおけるリーダーシップをとることを望んでいるようだ。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像