パイオニア新型「楽ナビ」、6モデルを発売 HDパネル/新インターフェース

2019.04.17

パイオニアが「楽ナビ」をフルモデルチェンジ。HDハイビジョン画質のパネルを採用し高画質に。UIも扱いやすくなりました。可夢偉さんも「キレイで目に優しい」とお話されています。

text&photo:Hiroyuki Kondo(近藤浩之)

もくじ

カロッツェリア 楽ナビがフルチェン
「おすすめモード」「カンタンモード」とは
6月発売へ 3サイズ/6モデル 価格情報

カロッツェリア 楽ナビがフルチェン

パイオニアが4月15日に「2019夏 カロッツェリア新商品発表会」を開催。ここでは「楽ナビ」のニューモデルをご紹介しよう。

当日は、スーパー・フォーミュラに「カロッツェリア・チームKCMG」から参戦している小林可夢偉選手が、レースカーにおけるモニター視認性の大切さや、マシンにドライブレコーダーを付けた経験など、レーシングドライバーならではの目線でトークショーを行った。

手頃な価格帯で高い性能と使いやすさを追求してきた「楽ナビ」がニューモデルになった。画面サイズやサービス内容が細分化された3サイズの6モデルが販売される。

6月に発売予定のこれらのモデルは、従来からの特徴である高性能なナビ&AV機能に加え、“高画質” と “使いやすさ” がキーワードとなっている。

“高画質” に関しては、従来比2.4倍の高解像度(276万4800画素)となる「HDパネル」を搭載。さらに運転席・助手席からも視認性が向上した視野角の広いIPS方式と黒色再現性に優れたNormally Black方式を採用。高透過率の静電容量方式タッチパネルや高輝度LEDバックライトを組み合わせることで、鮮明かつ高コントラストな映像表現が実現されている。

これらの高画質化に伴い、地図やメニュー画面などもドットbyドットで描くなど描画の要素を作り直しデザインを一新、徹底的にチューニングが施されている。

また、ナビ画面だけでなく、高画質メディアの高映像伝送経路をフルデジタル化することで、従来比約70倍となる1677万色の色諧調表現に対応、“カロッツェリア史上最高画質” を実現した。

こういった高画質を全ての座席で楽しめるように、各AVソースの映像をHD解像度のままリアモニターへ出力できるHDMI出力端子を搭載(オプションで2系統に出力できるHDMI分配ユニットも用意されている)。もちろん入力に関しても、スマートフォンやポータブルBlu-rayプレーヤーなど高画質メディアの映像をHD解像度のまま入力できる、HDMI入力端子が搭載されている。

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