ポルシェ911スピードスター 991型も登場 軽量化に注力/走りに特化 NYショー

公開 : 2019.04.17 11:41  更新 : 2019.04.17 21:17

ポルシェ911スピードスター(991型)の製品版が正式にニューヨーク・モーターショー2019で発表されました。軽量化に力を入れ、早く走ることを目的にした簡素なモデルです。

もくじ

スピードスター、991型も製品化
軽量化、スピードスターの特徴
気になるエンジン、車重は?

スピードスター、991型も製品化

2018年、ポルシェは「911スピードスター・コンセプト」を披露することで、同社の70周年を祝した。

そして2019年、米ニューヨークで911スピードスターの製品版が発表された。

2019年5月7日より北米では予約受付を開始するとし、2019年終盤に北米のディーラーでデリバリーが始まるという。

軽量化、スピードスターの特徴

スピードスターの特徴といえるのは、やはり低く構えたフロントウインドウと、軽量のファブリックルーフだろう。ルーフがおさまるリアのリッドはカーボン製とのことだ。

フロントのリッド、フロントフェンダーはカーボンコンポジット製と発表されている。

インテリアは運転に没頭できるよう工夫がこらされている。ステアリングホイールは「GTスポーツ」ステアリングと呼ばれる標準より径が小さいもので、軽量ドアパネル(小物入れのネット付き)や、ドアノブの代わりのベルトなどは、アグレッシブな走りを連想させる。

ヘッドレストには「Speedster」の文字が刺繍され。黒いレザーのシートには赤いステッチがあしらわれる。

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