BMW じつは多い小型車 歴史を振り返る 前編

2019.06.08

サマリー

BMWは走りを重視したブランドイメージから、大型サルーンやスポーツカーなどが注目されがちでしょう。しかし、BMWの起源はディクシーというオースティンがベースの小さなクルマであり、小型車とは切っても切れない関係にあるのです。

BMWの小型車たち

BMWと聞くと、アウトバーンを超高速走行する大型サルーンやサーキットをドリフトしながら駆け抜けるハイパフォーマンスクーペを思い浮かべるひとが多いだろう。

これは間違った認識ではない。BMWで人気のモデルの多くはこのどちらかに属しているのも事実である。しかし、小型車を作っていないというわけではない。先日3代目1シリーズが公開されたばかりだが、それ以前の小型車たちを振り返ってみよう。

ディクシー(1928年)

BMWの自動車業界への参入は、1928年のアイゼナハ自動車製作所の買収に始まる。この買収により、オースティン7のライセンス生産を始めることとなった。このディクシーと名付けられたモデルはドイツのアクセントが加えられた英国車であった。クーペ、ロードスター(画像)、サルーンなどのボディスタイルが用意された。

BMWはディクシーの1932年に生産を終了するまで改良を重ねた。歴史を辿って見ると、20世紀の終わりには、オースティンの血を引くローバーを買収している。

 

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