第10世代のシボレー・インパラがデビュー

公開 : 2012.04.05 12:33  更新 : 2017.06.01 00:55

2014年モデルのシボレーインパラが、ニューヨーク・モーターショーでデビューした。新しいインパラは1958年にデビューして以来、これが第10世代となるモデルである。

スタイリングは前モデルよりも遥かに洗練されており、インパラを高級車市場に投入できるだけのものとしている。

ヴォクゾール・インシグニアとシャシーを共用するサルーンは、デイタイム・ライトを備えたHIDヘッドライトを特徴とする。また、BMWのホフマイスターに似たCピラーも特徴的で、そこにインパラのエンブレムが付くこととなる。

インテリアも大きく改善された。デュアル・コクピットと呼ばれる特徴的なもので、4.2インチのカラー・スクリーンに計器類は統合される。また、シボレー・マイリンク・インフォメーション・システムは、モバイル・デバイスとの連結を容易にしている。

シボレーはインパラに高いNVH性能を与えたという。その結果、インパラは、GMで最も静かなフルサイズ・サルーンになったという。

エンジンは3タイプが提供される。182bhpの2.4リッター・エコテック・エンジン、195bhpの2.5リッター・エンジン、そして303bhpを発揮する3.6リッターV6エンジンだ。そのすべては6速のオートマティック・ギアボックスと組み合わせられる。

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