【カブリオレも選べる】アバルト595エッセエッセ(esseesse) 9/19日本発売 コンペティツィオーネがベース

公開 : 2020.08.25 14:18

アバルトが、「595エッセエッセ」の日本発売を発表。595コンペティツィオーネをベースに、アクラポビッチ製エグゾーストなどを特別装備。価格、内装、限定台数をご紹介しましょう。カブリオレ仕様も選べます。

排気システムはアクラポビッチ

アバルトを日本販売するFCAジャパンは、往年の高性能モデルにオマージュを捧げる「595エッセエッセ」「595Cエッセエッセ」を限定販売すると明らかにした。

発売日は9月19日だ。

限定販売されるアバルト595エッセエッセ。ハッチバックとカブリオレの2種類のボディタイプを用意する。
限定販売されるアバルト595エッセエッセ。ハッチバックとカブリオレの2種類のボディタイプを用意する。

2台は、595シリーズの原型である「フィアット・アバルト595」に、さらなるチューンを施した「アバルト595 SS」に由来するモデル。

「esseesse(エッセエッセ)」は、「SS」をイタリア語読みしたもので、スポーツ性を高める排気系チューン、ボディサイドのストライプを始めとする数々の専用アイテムが与えられている。

本モデルのベースは、最高出力180psの「595コンペティツィオーネ」だ。これにアクラポビッチ製エグゾーストシステムを搭載、ベース車に装備されるレコードモンツァとはひと味違った排気音が味わえる。

ボディカラーには、「595 SS」を彷彿とさせるGrigio Campovolo(グレー)を採用。ホワイト仕上げの17インチ・アルミホイールやサイド・ストライプなど、現代風のアレンジが加えられた。

合計305限定 MTとMTAから選べる

インテリアは、赤いステッチを施したSabelt製スポーツシートがスポーツマインドを刺激する。これは、エッセエッセ専用の装備だ。

また、専用カーボン・インストルメントパネルは、レースシーンをイメージさせる仕立てとなっている。

アバルト595エッセエッセの内装(欧州仕様)。日本仕様は右ハンドルとなり、トランスミッションは、MTとMTAが選べる。
アバルト595エッセエッセの内装(欧州仕様)。日本仕様は右ハンドルとなり、トランスミッションは、MTとMTAが選べる。

エッセエッセでは、ハッチバックに加え、ベースとなる595コンペティツィオーネには設定のないカブリオレ・ボディも用意。

トランスミッションもATモード付き5速シーケンシャル(MTA)と5速マニュアル(MT)の2種類を用意した。なお日本仕様のステアリングは、全車右ハンドルとなる。

595エッセエッセは、合計305台限定での販売。各仕様の日本価格と限定台数は下記のとおりとなっている。

595エッセエッセ:403万円(MT:110台)/420万円(MTA:60台)
595Cエッセエッセ:426万円(MT:90台)/443万円(MTA:45台)

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