【オフロード対決】ディフェンダー x Gクラス x ラングラー 足回りの違いは 試乗動画

公開 : 2020.12.02 20:25

英米独のメーカーが誇る本格オフローダー3台を集め、採石場跡地のオフロードコースで比較試乗を行いました。デフや足回りなどの構造に違いがあるほか、最低地上高の差による地形への対応も浮き彫りになりました。

もくじ

採石場で3台の走りを比較
足回りを比較 最低地上高の差も

採石場で3台の走りを比較

今回は本格オフローダーを3台用意し、その性能を比較する。その3台とは、ランドローバー・ディフェンダー、メルセデス・ベンツGクラス、それにジープ・ラングラーだ。

この3台はいずれも世界最高と言える実力の持ち主だが、その4WDシステムやディファレンシャル、それに足まわりなどにはそれぞれの特長を持っている。これがこの採石場跡地を利用したオフロードコースでどう役立つだろうか。

まずはラングラーで軽く走ってみよう。このクルマの魅力の1つとして、屋根やドアを用意に外せることが挙げられる。これによって外の世界を感じられる上、周囲の見切りも大幅に良くなるのだ。そしてこれはルビコンと呼ばれるグレードで、まさにオフロードのために作られたクルマと言える。

次はディフェンダー。見た目も実際の寸法も他の2台より大きく、英国の狭い道では大きさが気になるだろう。走りに関して言えば、ステアリングやスロットルは軽く扱いやすいのが特徴となる。またエアスプリングにより車高を任意に上げることが可能である他、さまざまな地形に対応して自動で各種設定を変更することができる。

最後はGクラス。すべてが新しくなったとはいうものの、以前から馴染み深いデザインが維持されている。先ほどの2台の中間のような乗り味で、非常に扱いやすい素直なクルマだ。

足回りを比較 最低地上高の差も

ディフェンダーに無く、ラングラーやGクラスにある魅力と言えば、ボディの左右にプラスティックのエクステンションがついていることだろう。これはもしボディのエッジを岩や木にぶつけてしまっても、金属部分へのダメージが小さく済むのだ。

では誘導役を用意し、さらに難しいコースで足まわりの柔軟性や最低地上高、それにトラクション性能を見てみよう。最初のGクラスでは、起伏を超える際に60cmから90cmほどタイヤが浮いたが、デフロックのおかげで難なく前進することができた。また急斜面ではボディ下のプレートを擦る場面もあったが、クルマへのダメージは無いだろう。

ジープ・ラングラー x メルセデス・ベンツGクラス
ジープ・ラングラー x メルセデス・ベンツGクラス

ディフェンダーは各輪に自動的にブレーキをかけることでトルクを分配している。いずれかのタイヤが浮いていても着実に前進することが可能だが、Gクラスほどの余裕は感じられなかった。またややタイヤの浮き方が大きく、ホイール・アーティキュレーションが小さいようではあるが、最低地上高が高いおかげで腹下を擦ることはなかった。

最後はラングラー。こちらは着座位置が低く、荷重移動が小さいことに起因する安定感が魅力だ。ただしグラウンド・クリアランスはやや小さく、何度かボディ下のパネルを擦ってしまったが、トラクションが抜けてしまうようなことはなかった。

3台ともに非常に優秀なオフローダーであるが、その特長は少しずつ異なることがわかった。今までこの分野ではラングラーが最強であったが、今回は良い勝負になったと言える。

詳細は動画にてお楽しみいただける。

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