【クラシックな色合いの高級SUV】レンジローバーSVオートバイオグラフィー・アルティメット 欧州発表

公開 : 2021.03.31 18:05

レンジローバーの最上位モデルにアルティメット仕様が登場。ビスポーク部門により手作業で仕上げられます。

もくじ

ドライバー重視と後席重視の2モデル
クラシックなテーマを現代的にアレンジ

ドライバー重視と後席重視の2モデル

text:Joe Holding(ジョー・ホールディング)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

レンジローバーSVオートバイオグラフィー・アルティメットのロングホイールベース仕様とダイナミックモデルが公開された。価格は前者が18万3706ポンド(2754万円)、後者が14万7441ポンド(2210万円)からとなっている。

全車両はランドローバーのビスポーク部門により、ウォリックシャーにあるスペシャル・ビークル・オペレーションズ・テクニカルセンターで手仕上げされる。

レンジローバーSVオートバイオグラフィー・アルティメット
レンジローバーSVオートバイオグラフィー・アルティメット    レンジローバー

パワートレインは、最高出力565psのV8スーパーチャージャーと、プラグイン・ハイブリッド車のP400eの2種類が用意されている。後者は、最大40kmを電気のみでの走行可能で、CO2排出量は75g/kmとなっている。

ダイナミックモデルは、最もドライバーに焦点を当てた仕様で、サスペンションとステアリングが敏捷性を高めるように調整されている。ランドローバーのダイナミック・レスポンス・システムがボディロールを抑制し、車高を8mm下げることでパフォーマンスを向上させる。ホイールベースは標準仕様のみが設定されている。

SVオートバイオグラフィー・アルティメットは、5本のスプリットスポークデザインを持つ22インチの鍛造アロイホイールを装着するほか、専用カラーリングが採用されている。

ボディーカラーはオーチャード・グリーン、ルーフとサイドミラーはブラック、「Range Rover」と「SV」のバッジにはコッパーが施される。サイドベント、ボンネット・フィニッシャー、グリル、フロントバンパーのアクセントは、すべてグラファイト・アトラスで仕上げられている。

クラシックなテーマを現代的にアレンジ

インテリアでは、ヴィンテージ・タン・レザーとカッパー・ウィーブ、カーボンファイバーが採用された。また、イタリアのラグジュアリーブランドであるポルトローナ・フラウ製のレザーシートを選択することもできる。

センターコンソールには、時計メーカーのゼニスが製作したウォッチが添えられ、ローレット加工されたロータリーシフターの下には、このクルマがSVによるビスポークとして誕生したことを記すプレートが装着される。

レンジローバーSVオートバイオグラフィー・アルティメット
レンジローバーSVオートバイオグラフィー・アルティメット    レンジローバー

ロングホイールベース仕様には、電動開閉式のリアドアを採用している。後部座席には、セミアニリン・レザー製のリクライニングシートが装備され、ヒーター、クーラー、マッサージ機能が付いている。ランドローバーによると、レッグスペースは合計1.2mあり、フットレストも装備されるなど、快適性を最大限に高めているという。

また、折り畳み式のテーブルを使用することで、移動可能なワークスペースを作ることができる。飲み物を保存するための冷蔵庫も備えている。

ランドローバー・スペシャル・ビークル・オペレーションズのコマーシャル・ディレクターであるマーク・ターナーは、次のように語っている。

「レンジローバーは、半世紀以上にわたって高級SUVセグメントを定義してきました。当社のSVオートバイオグラフィーモデルは、運転するときもされるときも、お客様に世界クラスの旅行体験を提供しています。この新しいアルティメット・エディションは、その洗練された精巧さをさらに高めています」

ランドローバーの車両パーソナライゼーション・ディレクターであるクレア・ハンセンは、次のように述べている。

「当社のSVビスポーク・コミッショニングの専門家は、グリーンとブラックというクラシックな組み合わせを、現代的なサテン仕上げとコッパーのディテールを用いて、徹底的にモダンにアレンジしました。このエレガントな組み合わせは、お勧めのヴィンテージ・タンのインテリア・テーマで高められます」

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