F-1バーレーン最終テスト 最終日

公開 : 2014.03.03 12:32  更新 : 2017.06.01 02:14

F-1のプレシーズン・テストは3月2日のラスト・セッションで終了となった。この日、最速ラップを刻んだのは、メルセデスのルイス・ハミルトンだった。午前中にギアボックス・トラブルに見舞われ、ほぼ半日を無駄にしたハミルトンだったが、再開後、スーパーソフト・タイヤを履いて燃料も最小限にしたメルセデスが、トップ・タイムをマークした。

2番手は今年からメルセデス・エンジンにスイッチしたウイリアムズのバルテリ・ボッタスが入り、3番手にはフェラーリのフェルナンド・アロンソが入った。

やはり最終日も、メルセデス・エンジン勢の好調と、ルノー・エンジン勢の不調という図式はかわりなかった。トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュが5番手に食い込むものの、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは9番手、ケータハムの小林可夢偉は11番手、ロータスのロマン・グロージャンが12番手という結果だった。

メルボルンでの開幕戦は2週間後。果たして、このテスト・デイでの成績がそのまま反映されるのだろうか。

1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:33.278
2 バルテリ・ボッタス ウイリアムズ 1:33.987
3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1:34.280
4 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1:35.577
5 ジャン・エリック・ベルヌ トロ・ロッソ 1:35.701
6 エイドリアン・スーティル ザウバー 1:36.467
7 マックス・チルトン マルシャ 1:36.835
8 エステバン・グティエレス ザウバー 1:37.303
9 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1:37.468
10 ジェンソン・バトン マクラーレン 1:38.111
11 小林可夢偉 ケータハム 1:38.391
12 ロマン・グロージャン ロータス E22 1:39.302

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