フォルクスワーゲン・パサート、デビュー間近

公開 : 2014.04.08 21:40  更新 : 2017.06.01 02:13

デビュー間近といわれているフォルクスワーゲンパサートの最新スクープ・ショットだ。このパサートは、MQBプラットフォームを持つ最大のモデルだ。

パサートは、フォルクスワーゲン・ブランドの中で5番目のセールスを示しているモデルで、2012年には705,784台を販売したが、2013年はその売り上げが651,027台に落ちていた。

新しいパサートは、ダウンサイジングされたターボ付きのガソリン・エンジンとディーゼル・エンジンが搭載され、4WDとプラグイン・ハイブリッドもオプションで用意される。そのベースはゴルフ7と密接な関係にある。

現行ディーゼルよりも3倍の圧力を持つ3000barのインジェクションを持つ超経済的なディーゼル・エンジンと、10速のDSGもラインナップされる予定だ。この最も経済的なバージョンは、CO2排出量89g/kmになるという。

フォルクスワーゲンは、クロスブルーの4900mmバージョンを除けば、このパサートがMQBプラットフォームを使用する中で最大級のサイズを持つ。特に、中国市場に於いては、ゆとりあるリア・スペースは必須だ。人気のエステート・モデルも用意されるほか、4ドア・クーペであるCCもラインナップに加えられる。

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