フェイスリフトを施されたメルセデス・ベンツCLSは、今月後半に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビューする。

この写真のモデルは、AMGバージョンだが、そのスタイリングはよりアグレッシブな前後バンパーを特徴とする。またフロント・グリルとヘッドランプも修正を受けているようだ。

インテリアはこの写真で見る限りは大きな変化はないようだが、新しいメタリック・アクセントを与えられたステアリング・ホイールと、より大きなスクリーンを持つインフォテーメント・システムが採用されている模様。これはCクラスにも採用されたタッチパッド・コントロールを持つものと予想される。

エンジンは、現行のCLSと変更なく、エントリー・モデルの204psの250CDIから、557psのCLS63 AMGまでがラインナップされる。いくつかのエンジンには7月に正式発表される9速のGトロニックが組み合わせられる予定だ。この9速Gトロニックは、E350ブルーテックに最初に搭載されることとなる。