第3世代のキア・ソレント、デビュー

公開 : 2014.08.12 22:20  更新 : 2021.03.05 21:37

第3世代のキア・ソレントは、10月のパリ・モーターショーでワールド・プレミアが行われる予定だが、それよりも前にその公式写真がリリースされた。

前のモデルよりも95mm長く、15mm低いボディで、2780mmのホイールベースを持つ。デザインは2013年に発表されたクロスGTコンセプトの影響を強く受けたもので、よりマッシブな印象だ。そのデザインについて、主に韓国でデザインされたが、ヨーロッパやアメリカのデザイン・チームの手助けもあったとしている。

アイデンティティであるタイガー・ノーズと、スウェプト・バックしたヘッドランプ、そしてヘッドランプ・クラスターなどが特徴。キャビンは、新しいインフォテーメント・システムが採用される。

キアは、安全性や便宜性を向上させるとともに、装備については豪華さもアップグレードするとしている.

ベースとなるのは、ヒュンダイ・サンタフェのプラットフォームの修正版で、200psの2.2ℓCRDiエンジンがメインとなる。これは、155g/kmのCO2排出量を持ち、17.0km/ℓの燃費を持つ。

2.3ℓの4気筒ガソリンをベースにしたハイブリッドも計画されているが、これがヨーロッパ市場にもたらされるかどうかは不明だ。

新しいソレントは10月のパリ・モーターショーで発表されるが、今月後半に韓国で一足先に公開される予定。ヨーロッパでの販売は2015年春になると思われる。

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