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ミニ・カントリーマンの延命治療その1

羽鳥鈑金塗装工業所の羽鳥です。

先日ご紹介しましたボディのリペアを行ったミニ・カントリーマンの作業工程を順を追って見ていただこうと思います。

こちらのカントリーマン、ご来店時にはボディ云々の前にエンジンルームから尋常でない熱とパチパチ音が・・・。ボディよりもエンジンが気になってしまいボンネットを開けると、冷却水不足のオーバーヒート状態でした。お客様は「確かに後付けの水温計が上の方指してたね〜」となんとものんきな様子。

「これ、ドロドロになってるクーラントを何とかして、エンジンが大丈夫かを判断してからでないと、ボディには取りかかれませんよ」とお話ししてクルマを預かりました。

クルマの各部を点検してみると、そんなエンジンの割にはブレーキ周りはオーバーホールされている様子でした。エンジンの方も水廻りをクリーニングして冷却水の量も適正にしてあげると調子も良く、大丈夫そうでした。

ようやく鈑金作業に取りかかりますが、このクルマ、とにかく各部にサビと傷みがきているので、数回に分けて作業入庫していただくということで、作業を開始しました。お客様は購入したお店に「外装のサビを修理・塗装してほしい」とお願いしたそうですが、この枯れた色合いを出すことはできないので無理と言われてしまったとのことでした。

鈑金屋としての意見を言わせていただくとボディの状態はお世辞にも良いとはいえません。お客様にもその旨を説明し、ご納得いただきました。その結果、「延命治療をしながら、乗ってきます」とのことで、これから維持していくための方針も決定しました。まずは今回、痛みが特に酷い場所から手を付けるということで、ルーフのサビ取りと塗装、左右ドアの建て付け調整とサビの修理、その他各部のサビの応急処置を行うことに。

さて状態はというと、写真を見ていただくと話が早いのですが、塗装が浮き上がっているところを突くとポロポロと崩れ落ちていき、穴だらけに! ドアの下の方も溜まった雨水でグズグズに腐っています。本来ならばアウターとインナーのパネルをバラして鉄板でパネルを製作するところですが、今回は応急処置ということで簡単に穴埋め修理をして塗装します。

羽鳥鈑金塗装工業所

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