メッツスピードの鞍貫です。

本日は前回も御紹介した930ターボのエンジンを組んでいます。

一度10万キロ前にオーバーホールして、今回2回目。

今回も距離は乗っているのでクランクメタルまでしっかりチェックさせて頂きました。

で、驚いたのですがクランクメタルは綺麗にアタリがついていてほとんど消耗していませんでした。

トタル社のオイルの成せる技なのか。。。

オイル交換しても体感出来ない・・・てことはあまり劣化しないってことなんですかね。

エステルガッツリの最近の化学合成油は5000キロも走ってオイル交換すると、タペット音は静かになるしエンジンも調子よくなるし変えたことを体感できます。

トタルのオイルはそれが無いんです。お客様からしてみれば交換したのが体感出来ないのは微妙ですよね?

折角お金払って交換したんだから調子よくなって欲しいモノだと思います。

が、3000キロ5000キロで劣化するオイル、信用できますか?

当社もオイルに関してはそれなりに勉強、研究し現在のトタルにめぐり合えました。

他にも素晴らしいオイルは多々あります。

車種やエンジンによっても良し悪しが有ると思います。

当社のお客様の層、コスパ、オイルの性能、現在のトタルがバッチリきてます。

今回のメタルチェックでオイル性能の再確認も出来ました。

勿論、スラッジなんて最小限。ほとんどありません。

日本での知名度は低いし、交換しても派手な体感は出来ません。

が、トタル・・・縁の下の力持ち、地味ですが良い仕事してくれてます。