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ソウルレッドのMAZDA3のドア凹み 交換から鈑金へ


こんにちは、羽鳥鈑金塗装工業所のハトリです。
助手席側ドアを大きく凹ませてしまったMAZDA3。
ディーラー様ではドア交換しかないといわれたオーナー様でしたが
すぐにクルマを使う用事があるとのご事情もあり、やはりドア交換で
という方向でクルマをお預かりしました。

しかしながら、自費での修理などのご事情もあり、
まだ新車のこのクルマをこれからも永く乗られるであろうことなども
考慮した結果、なんとか鈑金修理できないかと画策しました。


ドアハンドル周りを大きく凹ませていたので、「ドア交換」という
判断でしたが、実際に作業してみると、ドアハンドル周りも鈑金で
キチンと面が出てきたので「鈑金でイケるかも」となりました。
 
 


しかし、問題はこのソウルレッドプレミアム46Vという色。
まずは鈑金作業を終わらせて、下色を入れてみました。
ドアパネル単体で見ると、鈑金の仕上がりも塗装も問題なさそうですね。

しかし、隣り合ったボディパネルとの色の差はどうだか?


このソウルレッドプレミアムというボディカラー、
いわゆるキャンディカラーと呼ばれる下地の色の上にカラークリアを
重ねて色の深みを出す技法で塗られているため、部分的に補修塗装を
行うというのが非常に困難で、修理屋さん泣かせの色でもあります。


陽の光にすかして見てみますが、一見して差は・・・よくわかりませんね。
この後一日かけてたっぷり乾燥させて中研ぎを行い、最終クリアを塗布して仕上げていきます。

この段階ではまだ、色が合っているかどうかは判断しにくいですが、
この様子だと恐らくうまく仕上がることでしょう。

羽鳥鈑金塗装工業所

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