アーリングのりょうすけです。
　
唐突にエンジンストールするというフォルクスワーゲン・ゴルフ3カブリオレ……
　
こういった場合、クランク角センサーとコイルの
まあまあ高い確率でぶっ壊れるこの2つを怪しむし、
まずその症状だと、自然に手が動いて触るところですが
どういうワケか2つとも平気。
　
燃圧来てるし、すべてが正常……
となると基本に立ち戻って、圧縮上死点を見てみよう
ということでちゃんと見てみると……

カムとクランクタイミングも合ってる
ますます謎に包まれ……
　

ここで不意に今どきのクルマの自動ブレーキとかの
エーミング調整用に買った簡易診断機を当ててみると……
ディストリビューターが怪しい……ディスビ本体が死亡？
けど、火花が飛んでいるのは確認しているので信じられん。
　
で、ディスビキャップを外すと……

本来1-3-4-2の順番で点火しないといけないので、なぜか2番から始まる……
タイベル側のインターミディエイト（ディスビのスプロケット）でまさかの歯飛び!!!!
　
カムとクランク合ってて、ディスビのスプロケットだけで歯飛びするという奇っ怪な現象……
タイベルのたわみが大きいわけでもなく……謎。
　
タイミングベルトを交換して、ディスビを正規の位置に調整したら直りました（笑
　
基本に戻るって大事。
悩んだのが恥ずかしいですね。
『初心忘れずに』ですね。
　
しかし、1-3-4-2の点火時期が歯飛びしたら、普通は3-4-2-1になるんですが
多分、エンブレのショックでズレたとしか……