JAPAN LOTUS DAY 2015

2015.05.10

text & photo:高桑秀典 (Hidenori Takakuwa)

 
今回で第5回目の開催となったジャパン・ロータスデーは、一年に一度、新旧ロータスおよびロータス・フリークが富士スピードウェイに大集結する一大祭典だ。初回から参加台数が600〜700台という壮大なスケールにて行われてきたが、今回も盛況でエントリー台数550台、来場者数1500名という規模にて実施された。

富士スピードウェイの各所でロータスの優位性を再確認できたが、特に今年は新生「ロータスカップ・ジャパン・シリーズ」にエキシージSによるClass1クラスが新設されたことにより、最新モデルの完成度の高さをこれまで以上に実感することができた。ちなみに、エキシージSの走行スピードはまさに圧倒的なものだった。

ロータスカップ・ジャパン・シリーズに代表されるように、当イベントは自身のロータスで富士スピードウェイを走り、愛車が有している走行性能の高さを気軽に実感できる点をポイントとしているが、その側面だけにとどまらず、愛車をディスプレイしつつ、サーキットを疾走する新旧ロータスの雄姿やステージイベントを堪能したいユーザーも楽しめる点も特徴としている。そのため、今年も、トークショー、体験試乗会、体験同乗試乗会、各種車両展示などの他、ヒストリック・ミュージアム・デモランのようなアトラクションを満喫することができた。

タイムスケジュールの最後を飾るパレード・ランは、愛車でのサーキット走行を思う存分楽しんだエントラントと、愛車をディスプレイし、ロータスデーの深遠さを堪能したエントラントが見事に融合する素晴らしい機会だったといえ、このイベントの魅力が集約されたコンテンツだった。

来年も充実した内容で開催される予定なので、まだ参加したことがないというロータス・オーナーは、気軽にエントリーしてみるといいだろう。 

  • ロータス・チャレンジAには’80年代のエスプリから最新現行モデルのエヴォーラまでが参加した。

  • 全5クラスの車両によって争われたELISE SUPER TECは午前に予選、午後に決勝レースを実施。

  • パドックの一角に設けられたヒストリック・ミュージアムではロータスの変遷を知ることができた。

  • 気軽に富士スピードウェイを走行できるサーキット・エクスペリエンスやパレード・ランも設定。

  • 今年から4クラス制となったロータスカップ・ジャパン・シリーズの第2ラウンドが開催された。

  • エキシージI、IIとエリーゼによるJAE LOTUS 111 CUP RUNもメインコースでの走行を堪能。

  • 体験同乗試乗会では、エキシージSや2イレブンによる本気モードでの同乗デモランを楽しめた。

  • スズキ製直列3気筒660ccエンジンを積んでいるケータハム・セブン160の体験同乗試乗会も行われた。

  • 現行最新ロータスを自分で運転することができる体験試乗会では、エヴォーラSなどに乗ることができた。

  • ステージイベントの司会は飯田裕子さんが担当。じゃんけん大会やトークショーなどが行われた。

  • 日本人初のF1メカニックとしてロータスでも活躍した伊藤義敦氏。その功績を称えるブースも設けられた。

  • LOTUS世田谷(オーセンティックカーズ)は、最後のチャプマン・カーであるエスプリを展示。

  • FACTORYとSTORE(LOTUS練馬)を展開しているウィザムカーズは、セブン160などを大々的に提案。

  • 愛知県のACマインズ(LOTUS岡崎)は、レーシーなモディファイを施した現行モデルを飾った。

  • パドックはモデルごとに駐車するように指定されていたので、ギャラリーにとって非常に見学しやすかった。

  • 初代ヨーロッパは最終モデルのスペシャルが最大勢力。シリーズ1〜2とTCはここでは少数派だった。

  • ケータハムの駐車スペースおよび走行枠も用意され、歴代のセブンたちがパドックで一堂に会した。

  • スポーツカーというよりもGTカー的なキャラクターだったヨーロッパSも複数が参加した。

  • 街中で見かける機会こそ少ない2イレブンだが、やはり、サーキットではひときわ目立つ存在となる。

  • スーパーGTにS-GT EVORAが参戦していることもあり、今年はエヴォーラ・オーナーも多かった。

  • 公道を走るレーシングカーとして知られるエキシージSだが、そのセールスも順調なようだ。

  • ケータハムカーズの日本における正規輸入代理店であるケータハムカーズ・ジャパンも出展した。

  • ロータス初のGTカーとして1957年にデビューした初代エリートの雄姿も堪能することができた。

  • エクラの後継車としてリリースされたエクセルも姿を見せた。内外装とも非常に綺麗な個体だった。

  • ルーフやサイドウィンドウがない340Rで参加したオーナーは僅少だった。現車はナンバー付き。

  • コンクール・ド・エレガンスの横浜ゴム賞として井合さん所有するエヴォーラS SRが選出された。

  • 近藤さん所有のエリーゼS CRがコンクール・ド・エレガンスのオートグリム賞に選ばれた。

  • エスプリ・ターボ(米澤さん所有/ワンオーナー!)がコンクール・ド・エレガンスのLCI賞を受賞。

  • コンクール・ド・エレガンスで受賞した各車は、オートグリム・ブースでのケアがプレゼントされた。

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1960年ロータス 18

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1962年ロータス 23B

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1963年ロータス・エリート Sr2 ファストバック

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1963年ロータス・エラン Sr.-1

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1964年ロータス・コルチナ Mk-1

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1965年ロータス 35

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1966年ロータス 41

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1966年ロータス エラン S-3

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1967年ロータス 51a

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1968年ロータス 51c

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1969年ロータス・スーパーセブン Sr3

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1971年ロータス・エラン・スプリント

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1973年ロータス・ヨーロッパ・スペシャル

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1985年ロータス・ターボ・エスプリ

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1987年ロータス・エスプリ・ターボHC

  • ヒストリック・ミュージアム・デモラン/1994年ロータス・エスプリ・スポーツ300