ヒュンダイi30 Nパフォーマンスのテスト風景をキャッチ

公開 : 2015.07.08 22:30  更新 : 2017.06.01 02:09

ヒュンダイi30のホット・バージョンであるi30 Nパフォーマンスがニュルブルクリンクでテストされている。このモデルは、ヒュンダイのNパフォーマンス・ディビジョンがリリースする最初のモデルになりそうだ。

まだ初期段階のプロトタイプだと思われるが、標準的なi30よりも低いサスペンションを持つことがわかる。また、フロント・ガラス越しに除くダッシュボードの上には丸いメーターが付けられていることも見て取れた。このメーターはターボチャージャーのブースト・プレッシャー・ゲージだと予想される。

ヒュンダイのWRCチームの代表である、ミシェル・ナンダンは、AUTOCARにi30がNパフォーマンスの最初のモデルであり、ヒュンダイのロードモデルのエモーショナルな部分を確立する役割を持つと話してくれた。およそ2年ほどローンチには時間がかかるが、フォルクスワーゲン・ゴルフRのライバルになると言う。

Nバッジが付けれたこのモデルが、高性能なエンジンとスポーティなサスペンションを持つということ以外は、ナンダンはそのパフォーマンスについては多くを語らなかった。しかし、WRCで培われたターボ・テクノロジーが採用されていることは明らかにした。

また、次世代のi30についても、新しいプラットフォームと共に、パイ・パフォーマンス・バージョンの開発が行なわれており、セールスを伸ばすためにもNブランドが使用されることになると予想される。そして、この次世代のi30 Nブランドは300psのゴルフRはもとより、350psのフォード・フォーカスRSをもライバルとして見ているようだ。

このi30のホット・バージョンの後には、i20のNブランドも登場することになる。

ヒュンダイの新任のヨーロッパ責任者、トーマスAシュミットは、Nブランドには、ライバルのホット・ハッチと充分に戦えるパフォーマンスが必要だと語っている。というのも、Nブランドの信憑性を作り出す必要があるからだという。

Nブランドは一般道にフォーカスを絞ったクルマづくりをしている。しかし、データはなどはWRCチームと共有しているどナンダンは言う。

「もちろん、ラリーカーからロードカーへそのまま変換することは不可能だ。目的が異なるクルマだから。しかし、マテリアルやテクノロジーに関しては共有できるものがある。」と語った。

Nブランドを構築するために、ヒュンダイは昨年末、それまでBMWのMディビジョンのチーフ・エンジニアであったアルバート・ビーアマンを雇用している。