メルセデス・ベンツGLS350d

公開 : 2015.12.04 23:40  更新 : 2017.05.13 12:50

これまでGL、今はGLS。2015年のフェイスリフト版たるメルセデスの大型SUVをテストする。はたしてクラスの重鎮としていられるのだろうか?

■どんなクルマ?

英国では2012年より販売されているGLの2代目。このフェイスリフト版が今回の主役である。初めてデビューしたのは今年のLAモーターショーでのこと。英国内のショールームには2016年3月に並ぶ予定だ。

もっとも安いモデルはエントリー・レベルにあたるGLS350d 4マティックであり£69,100(1,275万円)から。もっとも高価なのはトップ・グレードのGLS63 4マティック。こちらは£102,330(1,888万円)なり。

どうしてGLからGLSのになったかというと、アップマーケット・モデルとして既にたかい名声を得ているSクラスと関連づけるためだ。MLがGLEに、GLKがGLCになったのも同じ理由である。

名前こそあたらしいものを襲名したものの、外観はメルセデスのマークの両脇が2枚ブレードになった以外は前後バンパー、ヘッドライトのグラフィック、テール・ライトのレンズ、ホイールがわずかに変わっている。GLS 350dは18インチのホイールが標準。タイヤは265/60サイズとなる。

インテリアも大きな変更はないが、独立式のモニターは7インチへと大型化され、マルチ・ファンクションのステアリング・ホイールやメーターのグラフィックも変わっている。シートはこれまでのGL同様に7座となる。

オプションの ‘コマンド・オンライン’ システムを選べばインフォテインメント・モニターは8インチになる。電波を受け取れるところであればLTEネットワークを介したワイヤレスLANホットスポットが使用できる。

またこの場合、窓やドアがきちんと閉まっているか、あるいは走行距離、タイヤの空気圧、診断データを車体から離れたところから確認できるリモート・サービスを3年間無償で受けることも可。

標準のエンジン・ラインナップはベースは同じながらアップグレードしたガソリンとディーゼルの2本柱。どちらも燃費を改善しておりCO2排出量は減った。トランスミッションは7速→8速に置き換わっている。

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