380psのヒュンダイRN30、狙うはフォーカスRSの座

公開 : 2016.09.29 18:55  更新 : 2021.03.05 21:38

ヒュンダイ・モータースポーツとヒュンダイ・モーター・ヨーロッパ・テクニカル・センター、ヒュンダイ・パフォーマンス&ハイ・パフォーマンス部門が共同で設計したヒュンダイRN30。

ライバルはフォード・フォーカスRSにあたり、2.0ℓユニットが生みだす最高出力は380ps、最大トルクは46.0kg-m。駆動方式は4WDで、トランスミッションは湿式のDCTとなる。

パーツこそi30と共通だが、ワイドかつ低くなったシルエットは明らかにベース車と異なる。車高はi30よりも84mm下げられたとのこと。横幅も30mm拡大されているのだという。

車体を少しでも軽量にするために、科学産業のBASFと協力することで、耐久性に優れた、軽量かつ環境にも害の少ない素材を開発したとのこと。

すでにスポーツ・モデルとしてi30Nが存在するが、こちらはフォード・フォーカスでいうところのSTにあたり、RSを打ち砕くためにRN30が開発されたといっていいだろう。



▶ 2016 パリ・モーターショー
▶ 海外ニュース / これなら合格点? 新型ヒュンダイi30が登場

関連テーマ

おすすめ記事

 

ヒョンデの人気画像