英BMW 31万2000台をリコール 電気系統トラブルによる死亡事故を受けて

公開 : 2018.05.11 10:40  更新 : 2018.05.11 11:39

故障して光をつけずに立ち往生していたBMWを避けようとして、A級道路で事故を起こし、後に死亡した事故を報じたばかりですが、英BMWはAUTOCARに対し、1シリーズ、3シリーズ、Z4、X1のガソリンモデル及びディーゼルモデルの31万2000台をリコールすると述べました。

もくじ

英国内の31万2000台をリコール
問題が注目を浴びた経緯
英国以外の国の対応

英国内の31万2000台をリコール

BMWはAUTOCARに対し、電気系統の不具合で完全にパワーを失う恐れがあるとして、英国内の31万2000台をリコールすると述べた。

問題のクルマは、2007年3月から2011年9月に生産された1シリーズ、3シリーズ、Z4、X1のガソリンモデル及びディーゼルモデルである。

BMWによれば、これらのモデルでは「ワイヤー形状の設計により、クルマの振動を受けて、ディストリビューターのプラグが摩擦によって腐食する可能性がある」

かんたんに言えば、クルマのバッテリーとヒューズボックスの接続が切れて、電気の供給が完全になくなってしまうということだ。故障すると、ブレーキランプやハザードランプが点灯しなくなる。

BMWは当初、2009年12月から2011年8月までに生産された英国内の3万6410台が問題を抱えていると考えていたが、後になってさらに多くのクルマに問題があると発表し、リコールの範囲を拡大した。

スポークスマンによれば、広範囲のリコールはすでに英国の政府機関(DVSA)に通知されており、「問題のクルマのオーナーは約3週間後に送られてくる手紙を待つ必要がある」

これほど時間がかかるのは、DVSAのデータの提供に通常2週間程度かかるからである。

BMWは問題のパーツの交換を無料で行う。作業は2時間以内で終わる見込みだ。

 

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