アルファ4Cクーペ、存続の危機 スパイダーは安泰 8C/GTVにも期待

公開 : 2018.06.29 11:50

アルファ・ロメオ4Cのクーペタイプが存続の危機にあるようです。セルジオ・マルキオンネCEOも、続投の難しさを漏らします。いっぽう4Cスパイダーはマイナーチェンジされる予定で2019年初頭には売り出されるでしょう。また、8C/GTVにも期待ができそうです。

もくじ

4Cクーペ、存続の危機
4Cスパイダー、洗練へ
8C/GTVに期待できる

4Cクーペ、存続の危機

アルファ・ロメオ4Cスパイダーが2019年まで販売され続ける一方で、4Cクーペは存続が危うい。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOはAUTOCARに対し「欧州とヨーロッパ以外の地域における型式認証において、いくつかの技術的な制約があるのです」と認めている。

仮に4Cの生産を中止すると、アルファ・ロメオのクーペ登場は2022年のGTV復活まで待つ必要がある。

いっぽう4Cスパイダーは、ことし終盤にフェイスリフトが予定されている。欧州では2019年初頭に販売開始するとみられる。4Cスパイダーがどのように変わるか、次項で見ていこう。

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