ホンダCR-V、メルセデス・ベンツGクラスなど ユーロNCAP 5つ星獲得

公開 : 2019.03.07 19:10

ホンダ、メルセデス・ベンツ、セアトの最新SUVが3台ともユーロNCAPの衝突安全試験で最高評価を獲得しました。中でも最も
高いセアト・タラコの乗員保護性能は、今年これから発売されるクルマの目標値となりそうです。

成人乗員保護性能はいずれも90%以上

ホンダCR-Vハイブリッド、メルセデス・ベンツGクラスセアト・タラコの3台は、最新のユーロNCAPによる衝突安全試験において、全車とも最高評価の5つ星を獲得した。

これら3台のSUVは、衝突安全システムと予防安全機能の両面において最も高い得点を獲得した。3台とも自動緊急ブレーキは標準で装備し、他にもいくつかのシステムが搭載されている。

フォルクスワーゲン・グループのMQBプラットフォームを使うタラコは、成人乗員保護で97%という大型SUVで最も高い得点を獲得した。CR-Vは93%、Gクラスは90%だった。

英国の安全研究機関であるザッチャム・リサーチで責任者を務めるマシュー・エイブリィは、タラコの成人乗員保護性能が「2019年の目標値」になるだろうと述べた。

3台はいずれも異なる形式の自動緊急ブレーキを装備している。欧州議会は近い将来、販売される全ての新車にこの機能の搭載を義務づける予定だ。

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