STIモータースポーツ・デイ 創立30周年、初のファン・イベントを開催

2019.3.10

熱烈なファンが多い「STI」。創立以来初のファン・イベントを富士スピードウェイで開催しました。2019年シーズンを闘うマシンやS209のお披露目、記念グッズの販売、同乗走行など、大満足となった一日をレポートします。

text & photo:Yasuhiro Ohto(大音安弘)

STI初のファン・イベント

スバル テクニカ インターナショナル(STI)は、2019年3月10日(日)、STIファン向けイベント「STI MOTORSPORT DAY」を静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイにて開催した。

今回のイベントは、スバルのモータースポーツ活動及びそのフィードバックによる商品開発を行うSTIの創立30周年を記念して開催されたもの。意外にもSTI主催のファン向けイベントとしては初となるという。それだけにファンの関心も高く、全国各地から車両だけで約2000台、約3000人が来場。人、クルマともに富士スピードウェイは、スバルブルーで埋め尽くされた。

2019年シーズン用マシンを公開

この日、来場者の熱い視線を集めたのが、今期初となる一般公開が行われた2019年シーズンに参戦する「SUPER GT」300クラス参戦車のBRZと「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦車であるWRX STIだ。BRZは、昨シーズン同様に、井口卓人選手と山内英輝選手の二人がドライブ。WRX STIもドライバー体制は昨年同様となり、井口卓人選手と山内英輝選手のSUPER GTコンビに加え、カルロ・ヴァンダム選手とティム・シュリック選手の4名で挑む。彼らも会場入りし、ファンとの交流を楽しんだ。また公開テストでは、BRZとWRX STI共に快調な走りを見せてくれ、その雄姿に、集まったファンの心は大きく膨らんだに違いない。

30周年記念グッズは即完売

もうひとつの参加者のお目当ては、会場で販売された限定の30周年記念グッズだ。販売開始前から長蛇の列が出来るほどの好評ぶりで、瞬く間に完売となったアイテムもあったようだ。驚くことに販売開始時は、どんな限定アイテムが用意されているのか、外から覗くことが出来ないほど……。

そのSTIグッズブースの隣は、現行型ラインアップのSTIパーツ装着車がずらりと並び、最新のSTIパフォーマンス・パーツを紹介するブースも併設。STIスタッフも常駐しており、各パーツについて詳しい説明を受けることができた。このエリアでは、米国で限定発売が予告されているSTIコンプリートカーの最新作「S209」も特別展示。同車は、2.5Lターボ・エンジンがベースとなるなど、米国スペックとなるのも特徴。日本での発売は、明らかにされていない。このまま日本初の欠番となってしまうのか、それとも日本スペックのS209が登場するのか。熱い視線を送るファンの心中は、きっと穏やかではなかったに違いない。来場者の愛車にも多くの歴代のSTIコンプリートカーの姿が見受けられた。

トークショーや同乗走行会も実施

Aパドックに設置されたステージには、SUPER GT、ラリー、86/BRZレース、ニュルブルクリンク24時間レースとスバル車で戦うドライバーたちが集結。彼らの楽しいトークショーに加え、WRX STIのラリーカーとBRZレーシングカーによる同乗走行会も実施。ラッキーなファンは、彼らの助手席でレーシングコースを満喫することが出来た。

フォトギャラリーでは、イベントの様子と今期初の公開テストが実施されたWRX STIとBRZの参戦マシンの雄姿に加え、会場に集った珍しい歴代スバル車たちも集めてみた。ちょっとマニアックかもしれないが、これもSTIイベントらしいひとコマといえるので、ぜひ楽しんでもらいたい。

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