6代目BMW 7シリーズはアルミ+カーボン製

公開 : 2013.06.18 17:24  更新 : 2017.06.01 02:16

BMWの開発ボス、ハーバード・ディエスが、その7シリーズの歴史の中で最も先進のクルマになるという第6世代の7シリーズで、BMWは最近公開されたメルセデス・ベンツSクラスに対抗する。この第6世代の7シリーズは、2015年後半に発売が予定されており、その年のフランクフルト・モーターショーで一般公開される予定だ。

新しい7シリーズは、伝統的なスティール・モノコックを廃し、アルミニウムとカーボンファイバーのストラクチャーを基本とする。これは、iモデル用のために研究された技術を移植したもので、例えば740iは、今日の1900kgからエントリー・レベルの5シリーズと同じような1670kgの重さとなる。

そのサイズは、全長5010mm、全幅1815mm、全高1425mmで、ホイールベースは2つ用意される。

G11というコードネームで開発されている新しい7シリーズは、6気筒、V8、V12、6気筒ディーゼルのほか、プラグイン・ハイブリッドも計画されている。また、未確定ではあるが、トランスミッションはZF製の9速が組み合わされる模様だ。

また、駆動方式は通常のRWDに加えて、4WDも用意される。

メルセデス・ベンツS63AMGに対抗するモデルとしては、4.4ℓツインターボV8をベースに更にチューニングを施し、4WDとした760M パフォーマンスxDriveを計画中だ。

関連テーマ

おすすめ記事