【フランクフルトからミュンヘンへ】ドイツ最大の自動車ショー 都市変更へ

公開 : 2020.03.04 18:45  更新 : 2020.03.05 11:35

隔年で開催されているドイツ最大のモーターショーの開催都市が、フランクフルトからミュンヘンへ2021年に変更となるようです。ドイツ自動車工業会、VDAが明らかにしました。BMWは早速ツイッターにコメントを載せています。

もくじ

モビリティ・プラットフォームへと進化
ホームタウンとするBMWは歓迎

モビリティ・プラットフォームへと進化

text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
実は2019年のフランクフルト・モーターショーは、参加者数が30%も減少していた。その対策として、ドイツの自動車産業は開催場所の変更を決定したようだ。

最終選考に残っていたのは、ドイツの首都ベルリン、ハンブルクとミュンヘン。最終的にミュンヘンが将来の主催都市として選ばれたという。

2019年のフランクフルト・モーターショーの様子と出展車両
2019年のフランクフルト・モーターショーの様子と出展車両

ドイツ自動車工業会はVDA次のようにコメントしている。「ドイツの国際モーターショーは、来年からモビリティ・プラットフォームへと進化します」

「自動車の魅力を見せるだけでなく、主催都市はインテリジェントな都市交通コンセプトや先進的な交通ネットワークなど、スマートシティとしての口火を切る必要もあります。持続可能性や人々のニーズなどを統合する必要があります」

「ミュンヘンの都市コンセプトは、国際モーターショーの再始動に最適な条件だと考えました。それがドイツ自動車工業会の意見です」

ホームタウンとするBMWは歓迎

「ミュンヘンなら、国際モーターショーの会場を、多くの人を惹き付ける都市の中心に近づけることも可能です。各会場はエキシビション・センターと、環境に優しいクルマ向けの優先車線を含める移動ルートで接続されます」

ミュンヘンを拠点とするBMWは、早速ツイッター上で意見を発表している。「なんと素晴らしい選択でしょうか。2021年の国際モーターショーを、われわれのホームタウンで開催できることを歓迎し、興奮しています」

2019年のフランクフルト・モーターショーの様子と出展車両
2019年のフランクフルト・モーターショーの様子と出展車両

この変更を受けて、出展する自動車メーカーは展示費用や投資に見合う効果を得られるのか、精査することになる。2020年9月のパリ・モーターショーも、大幅な見直しが約束されている。

デトロイト・モーターショーは、より多くの出展者と来場者を確保するため、1月から6月へと時期がずらされた。東京モーターショーで例年新たな取り組みが展開されているのは、ご存知のとおりだ。

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