【純正アクセサリーに注目】改良新型オデッセイ ホンダアクセスのこだわりとは?

公開 : 2020.11.05 12:05  更新 : 2022.01.07 02:08

改良新型オデッセイ用に、ホンダアクセスから純正アクセサリーが発表されました。メーカー純正だけにクオリティは申し分なく「あるとうれしい」「便利」な、オデッセイ・ライフを充実させてくれるアクセサリーに注目。

メーカー純正 スポーティなグリル

近年のメーカー純正アクセサリーは大きく魅力を増してきた。カタログモデルではコストや普遍性の制約で作れない、高品質でデザインと機能を突き詰めた製品が増えてきたからである。

ホンダアクセスは、新車の開発と並行して純正アクセサリーを企画製作し、魅力的でクオリティの高い製品を送り出してきた。

オデッセイ・ホンダアクセス用品装着車(ガソリン仕様アブソルート)
オデッセイ・ホンダアクセス用品装着車(ガソリン仕様アブソルート)    上野和秀

今回、改良型オデッセイのデビューと同時に登場するのは、大きく分けるとエクステリア用、インテリア用、ナビゲーションシステムとなる。

ミニバンというファミリーユースが主となるキャラクターから、エアロパーツ、ホイール、サスペンションなどのパフォーマンス・パーツは、現時点では公開されていない。

エクステリア用パーツで最も目につくのがフロントグリルだ。

ベルリナブラック塗装にメッキのバーを配した精悍なアッパーグリルと、フロント・ミドルグリルで構成されるもので、スポーティな雰囲気に変身させる。

アッパーグリル(3万8500円)とフロント・ミドルグリル(7万4800円)はそれぞれ単独で販売されるので、好みに合わせて片方だけ取り付けることも可能だ。

外装パーツはこのほかに、ルーフラインと一体となるテールゲート・スポイラー(7万1500円)が用意されている。

ダーククロームメッキのアクセントが、スポーティな後姿を実現する。

内装 やっぱりシートが大事

オデッセイにはインテリアのアクセサリーが数多く用意されているが、そのなかで注目したいのがフルシートカバー革調タイプ(7万9200円)だ。

シートカバーと聞くと、簡易なものを連想することだろうが、ノーマルのファブリック・タイプをリーズナブルにレザーシート調にしてくれる本格的な製品。

オデッセイ・ホンダアクセス用品装着車(ガソリン仕様アブソルート)の後席内装
オデッセイ・ホンダアクセス用品装着車(ガソリン仕様アブソルート)の後席内装    上野和秀

最初からの革シートに見えるフィッテングの良さもあり、インテリアの雰囲気を数段アップグレードしてくれる。

製品は1、2、3列目シート用のセットで販売され、運転席と助手席のシートバックにはポケットが備わるので、使い勝手もいい。

インテリアは多岐に用意

インテリア関係ではナイトシーンの乗降時に足許をやさしく照らすフットライト(1万7600円)が有用だ。

フロント用、フロント・センターコンソール、リアのセットで、ライトのカラーはホワイト/ブルーが用意される。

オデッセイ・ホンダアクセス用品装着車(ガソリン仕様アブソルート)の前席内装
オデッセイ・ホンダアクセス用品装着車(ガソリン仕様アブソルート)の前席内装    上野和秀

またインナードアハンドル&ドアボケット・イルミネーション(1万4300円)とLEDイルミネーション付きサイドステップ・ガーニッシュ前後セット(3万6300円)は、ナイトドライブで雰囲気を盛り上げてくれよう。

このほか操作系の質感に拘る方のためには、本革製セレクトノブ(1万1000円)やスポーツペダル(1万1000円)が用意されている。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

関連テーマ

おすすめ記事

 

ホンダの人気画像