【堂々佇まい】新型アルピナXB7 アルピナ流「ファーストクラス」に対面

公開 : 2021.03.27 05:45  更新 : 2021.10.19 19:44

アルピナXB7のジャパンプレミアが八芳園でおこなわれました。「ファーストクラス」に仕上げられたクルマです。

ラグジュアリーでエレガントな佇まい

text&photo:Hiroyuki Kondo(近藤浩之)
editor:Taro Ueno(上野太朗)

アルピナB3の2020-2021パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーの受賞以来、2021年に入りB5、D3 S、D5 Sの日本導入と何かと話題の多いアルピナ

3月25日に八芳園でおこなわれたジャパンプレミアでは、アルピナ初のフルサイズSUVであり、ラグジュアリーとスポーツを融合したフラッグシップモデルであるXB7の国内導入が遂にアナウンスされた。

アルピナXB7
アルピナXB7    近藤浩之

ちなみにXB7のキャッチコピーは、「すべての旅路をファーストクラスでの冒険へとシフトする」というもの。

アンベールで桜が咲き誇る八芳園の庭園に姿を現したXB7は、アメトリンメタリックのボディカラーモデル。

ボディサイズは全長5165mm×全幅2000mm×全高1830mmで、ベースとなるX7との視覚的な違いは、ボディサイドのアルピナストライプはもちろん、大型エアインテークと立体的なアルピナロゴをあしらったフロントエプロン。

リアでは、中央にディフューザーフィンが配置されたアルピナ製リアエプロンと、アルピナ・スポーツエグゾーストシステムの左右4本出しのツインテールパイプが目を引く。

ホイールは標準では21インチのアルピナ・ダイナミックホイールとなるが、展示車両ではアルピナ史上最も大径ホイールとなるオプション設定の鍛造アルミニウム製23インチのアルピナ・クラシックホイールをセット。

この23インチホイールと組み合わされるのは、ピレリ社と共同開発したという23インチ用の高性能サマータイヤ。

タイヤサイズはフロント285/35 ZR23、リアが325/30 ZR23となっている。

アルピナが細部までこだわった内装

次にインテリアに目を向けてみよう。

3枚構成のパノラマガラスサンルーフで明るく 開放的な室内に配されるシートは、2列目に3人掛けシートまたはアームレスト付きのシングルシートが設定される、3列シートが標準装備。

アルピナXB7
アルピナXB7    近藤浩之

細部に目を向けると、アルピナエンブレムをあしらったクリスタルフィニッシュのiドライブ・コントローラー、ブルーライト付きのギアセレクター・スイッチ、アルピナプロダクションプレート、イルミネーション付きのドアシル、そしてアルピナのトレードマークともいえるブルーとグリーンのステッチを施したラヴァリナ・レザーのアルピナスポーツステアリングホイールなどが装備されている。

展示車ではメリノレザーのアイボリーレザーとなっていたが、3列シートはラヴァリナ・レザーもオプション設定されているという。

そのほか、パイピング、ステッチ、刺しゅうやエンボス加工などさまざまなインテリアのオーダーも可能だ。

記事に関わった人々

  • 近藤浩之

    Hiroyuki Kondo

    某自動車雑誌を経てフリーに。2013年に(株)スカイピクチャー設立(とはいっても1人で活動)。仕事は写真/動画の撮影編集、たまに作文。対象はクルマを始め、建築/フード/人物など幅広いが、要は何でも屋の便利屋。苦手なことは、自分のプロフィールを自分で書くこと(要はこの文章)

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