【GLCクーペ/X4と競合】新型アウディQ5スポーツバック/SQ5スポーツバック発売 内装/外装/詳細/価格は?

公開 : 2021.07.15 06:05  更新 : 2021.10.19 19:44

アウディは2021年8月17日より、Q5スポーツバック/SQ5スポーツバックを発売。GLCクーペやX4に挑みます。

アウディSUV 3番目のスポーツバック登場

text:AUTOCAR JAPAN編集部

アウディ・ジャパンは、ミッドサイズクーペスタイルSUVのQ5スポーツバック/SQ5スポーツバックを2021年8月17日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。

Q5スポーツバックは、Q5に新たに追加された、クーペスタイルのスポーティなキャラクターと高い実用性を兼ね備えたモデル。

アウディQ5スポーツバック
アウディQ5スポーツバック    近藤浩之

A5スポーツバックやA7スポーツバックを想起させるルーフデザインをSUVモデルにも展開したもので、eトロン・スポーツバックやQ3スポーツバックに続き、SUVでは3番目の「スポーツバック」と名乗るモデルとなる。

ボディサイズはQ5と比べて、全長+15mmの4695mm、全高−5mmの1660mm、全幅は同寸の1900mm。ラゲッジスペースの容量もQ5の520L/1520L(リアシートを畳んだ場合)に対して 510L/1480Lとほとんど遜色ない。

エクステリアは新型Q5のデザインを踏襲のうえ、Q5と同様に、グレード構成はアドバンスド/Sラインの2種類を設定。

アドバンスドはQ8が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用。オプションとして、マトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールなどを含むプラス・パッケージを用意。

Sラインではスポーツバック専用のアルミニウムルックインサート付ハニカムメッシュグリルとなり、マトリクスLEDヘッドライトを標準装備。前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵する。

また両グレードともにQ5に備わるルーフレールが省かれ、よりスポーティさが強調された。

Q5を踏襲 操作性高いコックピット

Q5スポーツバックのインテリアではQ5と同様に最新のインフォテインメントシステムMIB3を採用。

10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現した。

アウディQ5スポーツバックのインテリア
アウディQ5スポーツバックのインテリア    近藤浩之

ネットワーク接続は、eSIMを用いておこなわれる。

シート素材はアドバンスドはスタンダード仕様、Sラインはマイクロファイバースエードのダイナミカ(Dinamica)とレザーのコンビネーションとなる。

また、アドバンスドには、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを用い、リアシートヒーターなどを採用したラグジュアリーパッケージを設定した。

記事に関わった人々

  • 近藤浩之

    Hiroyuki Kondo

    某自動車雑誌を経てフリーに。2013年に(株)スカイピクチャー設立(とはいっても1人で活動)。仕事は写真/動画の撮影編集、たまに作文。対象はクルマを始め、建築/フード/人物など幅広いが、要は何でも屋の便利屋。苦手なことは、自分のプロフィールを自分で書くこと(要はこの文章)

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