ゴードン ミラーの直営店 全アイテムをチェックできる、GORDON MILLER KURAMAE

公開 : 2021.11.12 21:00  更新 : 2021.11.22 11:21

ゴードン ミラーのブランド発信拠点がプレオープン。東京都墨田区「ゴードン ミラー蔵前」は、金/土/日のみ営業を開始。来年にグランドオープンします。

ガレージライフの発信基地

ゴードン ミラー(GORDON MILLER)」は、オリジナル・カスタムカー、ウェア、ファニチャー、ガレージツールなど、各種アイテムの販売を通じ、ガレージから拡がるライフスタイルを提案している。

オートバックスのPB(プライベートブランド)として2017年に発足したが、やがて独自のポリシーを持つ“ガレージライフスタイル・ブランド”として発展。

GORDON MILLER KURAMAEには、デイリーユースにも活用できるメンテナンスツールやペーパー類、独自の観点で制作しているバッグやウェアまで揃っている。
GORDON MILLER KURAMAEには、デイリーユースにも活用できるメンテナンスツールやペーパー類、独自の観点で制作しているバッグやウェアまで揃っている。    高桑秀典

2019年から、コンセプトやブランディングの刷新などを経て、カー用品、ウェア、オリジナル・カスタムカーなどを取扱うようになり、次第に商品ラインナップを拡充していった。

ブランドのエッセンスが凝縮されたオリジナル・カーレーベル「ゴードン ミラー・モータース」が販売しているのは、今日的なバンライフとマッチしたクルマたち。

トヨタ・ハイエースをベースとした「GMLVAN V-01」と、日産NV200をベースとした「GMLVAN C-01」という品揃えとなる。

両モデルとも内外装から商用車っぽさがすっかり払拭され、内装の大部分が無垢の天然木で覆われるなど、心躍る、こだわりのガレージライフを満喫することができる。

まさに「ゴードン ミラー」の世界観そのままのロードトリップを楽しめる仕様となっているのだ。

11月12日~ 金/土/日のみプレオープン

車両の取扱いディーラーが増え、2022年1月21日より本オープンとなるショップ「ゴードン ミラー蔵前」(GORDON MILLER KURAMAE:東京都墨田区)が存在していることもトピックだ。

11月12日から2022年1月20日までは、プレオープンとして金/土/日曜日のみの営業を開始する。

さまざまなカテゴリーの商品や車両が並び、商談・談話のためのスペースやメンテナンスピットも同じ空間にひとまとまりになっているので、ゴードン ミラーブランドが持つシームレスなジャンルの横断を感じることができる。
さまざまなカテゴリーの商品や車両が並び、商談・談話のためのスペースやメンテナンスピットも同じ空間にひとまとまりになっているので、ゴードン ミラーブランドが持つシームレスなジャンルの横断を感じることができる。    高桑秀典

そんなGORDON MILLER KURAMAEは、現時点で唯一の全カテゴリー取扱店舗で、男性スタッフ4名が常駐。

以前は船舶用エンジン関連の工場だった物件を活用した百数十坪の広々とした空間。工場らしいディテールをそのまま活かしながら共通性のあるマテリアルを用いて手を加え、一部には同じ蔵前エリアのメタリック家具メーカー「MILLS」にオーダーした什器も使用されている。

蔵前駅から徒歩数分、大通りから1つ入った路地に位置している同ショップでは、ガレージライフ・スタイルブランドとして展開するすべてのカテゴリーのプロダクトが販売され、ここでしか入手できないロゴ入りオリジナルTシャツ、スタッキングトランクカーゴ、タクティカルソフトカーゴ、ロードトリップブランケットもゲットできる。

全国の取扱店でもすべてのカテゴリーを横断して扱うディーラーは存在しないため、このGORDON MILLER KURAMAEのみが全アイテムをチェックできる場となるわけだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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