アルファ147エンジン異音の修理とアルミクランクプーリーの組付け
レッドポイントの赤座です。
お預かりしたアルファ・ロメオ147 1.6ツインスパークはエンジンが発する異音が酷い! 始動直後にガラガラと音をたてて、1分ほどして各部にオイルが行き渡ると静かになるというケースはよくありますが、今回は走行中でも信号待ちでも常にガラガラと旧いディーゼルエンジンのよう。気持ちいいツインスパークにはあるまじきサウンドです。
異音の発生原因はカムシャフト先端についているタイミングバリエータという部品であることは有名な話しです。よりよいエンジンフィールを得るために、エンジン負荷や回転数に合わせてバルブタイミングを変化させる機構です。その作動はエンジンオイルの油圧を利用しています。ですので適切なオイル交換が非常に大切です。
タイミングバリエータの交換は通常のタイミングベルト交換にひと手間追加となる作業内容。というわけで合わせてタイミングベルトやウォーターポンプなどの交換も行いました。
そしてクランクプーリーもSessAアルミクランクプーリーに交換! 機能性はもちろんこのカッコ良さ! オススメなのです。