MGミジェットのエンジン調整 デジタルとアナログで入念に
レッドポイントの赤座です。
車検整備の一環で行うのがエンジンの基本調整です。こちらのMGミジェットなどの旧車は
現代のクルマと異なり、車両診断テスターと通信できるわけではありませんが、
長年使用しているボッシュMOTエンジンアナライザを接続して、点火システムや燃調関係の
不具合などを診ることができます。
アナライザで示された数値から調整するべき部分を見つけ出して改善を行い、再び計測すると
数値的にもフィーリング的にも良くなっていることが確認できます。デジタルとアナログを駆使しての作業ですね。
旧車の整備においても勘だけに頼らず、様々な方法で厳密に計測・調整を重ね、適切な部材・部品を用いての
修理を行うことが、コンディションを高めていくことにつながります。